Salt&Love Birthday Present

誕生日の過ごし方 with 八重花桜梨

 

今日は俺の誕生日・・・だが、特にいつもと代わりの無い一日になる予定だった。

・・・・花桜梨が来るまでは。

その日、朝は普通に起きてバレー部の日曜日練習に参加して、午後には家に帰ってきてゴロゴロしていた。

誕生日と言っても、高校三年生にもなってそれほど大騒ぎをするほどの事でもない。

親も俺が言わないと何も言ってこないし、自分自身でも半分どうでもいいと言った感覚であったからだ。

練習を終えて家に帰ってくると、両親は急用が出来て今夜は帰りが遅くなると言った内容の書置きを残して留守にしていた。

・・・・息子の誕生日に自分たちは出かけて、肝心の息子を家に置き去りか・・・。いい根性をしているなぁ・・・。

ぼやいても仕方が無い。とりあえず、夕食の為に親が置いていってくれた二千円を財布に入れてコンビニへ買出しに出かける事にした。

ところが・・・・。

ピーンポーン!

俺が玄関の鍵を開けようとした瞬間、チャイムが誰かに鳴らされた。

・・・・・ん?誰だろ・・・?

ドアを開ける間に、念のため覗き窓から相手を確認してみると・・・。

・・・・か、花桜梨じゃないか・・・!わざわざお祝いに来てくれたのか・・・?!

玄関のドアの前には同じクラスで半ば恋人同然の娘、八重花桜梨が立っていたのだ。

彼女は同じ学年の中でも1、2位を争うほどの美人でスタイル抜群、性格も優しくて男子の中には彼女のファンも多い。

友人の匠からは、後輩の中にも密かなファンがいるとも聞いている。

けど、花桜梨は俺以外の男子とは全然デートに行こうとはしないし、言い寄ってくる者には丁寧に断りを入れていた。

・・・・花桜梨、俺の事だけを好きでいてくれているんだ・・・。これだけで充分嬉しいよな・・・。

花桜梨を独り占めしているように思えて、何だか周りの男子たちの目の敵にされているような気がするが、それくらい仕方ないかもしれない。

・・・・あっと、思わず感慨に耽ってしまった・・・。早くドアを開けてあげないと・・・。

覗き窓から見た花桜梨の手には何か大きい包みのような物が握られている。俺は急いで鍵を外すと、勢いよくドアを開けた。

「花桜梨!一体どうしたの?」

「きゃっ!びっくりした・・・。急に開けたら驚くじゃない・・・。」

花桜梨は俺がいきなりドアを開けた事に驚いた様子だったが、すぐに俺の目を見てにっこりと微笑んだ。

・・・やっぱり可愛いなぁ、花桜梨のこの笑顔がいいんだよなぁ・・・。

「あの・・・、今日はあなたの誕生日でしょ?何かお祝いをしたくて・・・・。」

・・・・やっぱり予想的中だ!俺の誕生日のお祝いに来てくれたんだ・・・!

「あ・・こんな所じゃ何だから上がってよ。すぐにお茶とか用意するから!」

花桜梨が最後まで台詞を言い終える前に、俺は彼女の手を引いて家の中に引っ張り込んだ。

自分の部屋に花桜梨を案内してから、俺はすぐに台所に行ってコーヒーを入れ始める。

彼女の好みは既に判っている。苦めのブラックコーヒーがお気に入りのはずだ。

ミルクと砂糖が禁物なのは基本中の基本だ。

コーヒーを入れながら、俺はこの前の合宿の時の出来事を思い出した。

・・・花桜梨とは合宿所にある水飲み場の陰で毎晩、コトに励んだんだっけ・・・・。気持ち良かったなあ・・・。

あの夏合宿で、花桜梨と俺は大人になった。

合宿初日の夜、俺は花桜梨の処女を受け取って、自分の童貞を彼女に捧げたのだ。

・・・・でも、余りにも毎晩せっせと励んだせいで昼間の練習がいろいろときつく感じたんだよな・・・。

合宿でのコトを思い返していると、自然と顔がにやけてしまう。その上更に、股間の方も盛り上がってきてしまった。

・・・やばい、落ち着かないと・・・。変な事考えてた事がばれたら、花桜梨に嫌われちゃいそうだからな・・・。

俺は何とか股間の暴走を抑える事に成功すると、コーヒーをカップに注いで二階の自室へと運んでいった。

「お待たせ。はい、花桜梨にはブラックね。」

「ありがとう、随分と遅かったけど何かあったの?」

「!!・・・い、いや!何でも無いよ。ちょっと、カップを探すのに手間取っただけだから・・・。」

俺は慌てて弁解すると、ミルクと砂糖をそれぞれ少しずつ入れたコーヒーを啜った。

花桜梨の方はと言うと、俺の顔を不思議そうに見ていたが、やがて彼女もコーヒーに口をつけた。

・・・危ない、危ない・・・。危うく妄想していたことがバレるトコだった・・・。

一安心しつつ、俺は何気無く部屋のある一角に目線を落とした。と、そこで俺はとんでもないミスに気が付いた。

なんとベッドの下から過去に俺がオカズに使ったアダルト雑誌がのぞけているではないか!

花桜梨の後ろにあるとは言え、このままではいつ見つかってもおかしくない。何とかして隠さないと・・・・!

「か、花桜梨・・・!今日はまだ家の人に連絡していないんじゃない?!」

「えっ?してないけど・・・どうして?」

「あ・・・、いや・・・・!もうそろそろ四時半だしさ、電話とかしておかないと家の人が心配しないかなって・・・。」

「四時半って・・・普段はまだ部活中の時間だよ?」

言っている事が無茶苦茶だと我ながら思った。しかし、何とかしてアダルト雑誌を隠さないといけない。

俺は冷や汗をかきながら、何とか体裁を取り繕う。

「そ、そっか・・そうだっけ・・・!あはは・・・、ちょっと気になったからさ・・・。」

「・・・・私、お邪魔だったかな・・・?」

「えっ!!?」

「何かさっきから立て込んでいるみたいだし・・・。ごめんね・・・、お邪魔だったなら私これで・・・。」

そう言いながら、花桜梨はその場から立ち上がろうとした。

俺は慌てて彼女の腕を掴んで引き止める。

「ま、待って!!違うんだ!決してそんなつもりじゃないんだよ!」

「本当に?」

「勿論だよ!花桜梨にお祝いに来て貰って、とても嬉しいんだよ。だから・・その・・舞い上がっちゃってさ・・・。」

「良かった・・・。私、てっきり・・・・。」

花桜梨はほっとしたように胸を撫で下ろす。

俺は雑誌を隠す事を諦めて、花桜梨がそっちの方向を向かせないように努力する事にした。

コーヒーを飲み終えてから、花桜梨は持参した包みを俺の前に差し出した。

何が入っているんだろうか?

「はい、誕生日プレゼントだよ。開けてみて。」

「うん。」

がさごそ・・・。

包みをゆっくりと解いていく・・・と、中から美味しそうなチーズケーキが現れた。

・・・・おっ!チーズケーキだ!俺の大好物なんだよなぁ・・・。花桜梨、覚えててくれたんだ・・・。

俺は以前、花桜梨とデートの帰りに立ち寄った喫茶店でチーズケーキが好きだと話した事を思い出した。

「これ・・・私の手作りなの。お料理はあんまり得意じゃないんだけど・・・頑張って作ってみたの・・・。・・・良かったら食べてみて。」

「喜んで!いただきまーす!」

「あっ、待って!」

「??」

「えっと・・・私が・・食べさせてあげる・・・。」

・・・・おお〜!花桜梨が直接食べさせてくれるのか〜!

ケーキだけじゃなく、花桜梨に食べさせてもらう事も含めたプレゼントとはなかなか悪くない。

「はい、あ〜んして。」

「あ、あ〜ん・・・。」

ぱくっ、もぐもぐもぐ・・・。

「・・・どう?美味しい・・・?」

「・・・・・。」

・・・・うっ、こ、これは・・・。

花桜梨が作ってくれたチーズケーキ・・・・それはこの上なく塩辛いものだった。

どうやら砂糖と塩を間違えると言った料理初心者お約束のミスを犯してしまったみたいだ。

・・・・どうする!?正直に言うべきか・・・でも折角花桜梨が作ってくれたんだし・・・。

「・・・・お、美味しいよ・・・。」

「ホント!?じゃあ、はい・・・あ〜ん・・・。」

ぱくっ、もぐもぐもぐ・・・。

「(うぐっ・・・!し、しょっぱい・・・・!)お、美味しいよ・・・花桜梨・・・。」

「・・・・あんまり美味しそうじゃなさそうだけど・・・。美味しくなかったら、正直に言って?」

・・・・もう駄目だ。花桜梨には悪いけど正直に言おう・・・。

「あのさ・・・花桜梨、砂糖と塩を間違えてるよ・・・。」

「ええっ!?・・・・!!本当!私ったら・・・・ごめんなさい!」

花桜梨は慌てて水を汲みに下へ降りていった。

・・・・口の中が塩味で一杯だ・・・。み、水・・・。

俺が塩辛さに苦しんでいると、花桜梨がコップに水を汲んで部屋に入ってきた。それを受け取ると、俺は一気に水を飲み干した。

口の中に広がっていたしょっぱさが水で薄れていく。

「・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・・。」

「大丈夫・・・?落ち着いた・・・?」

「な、何とか・・・。」

「本当にごめんね・・・。私ったら、不器用で料理とか下手なくせにケーキなんか作ったから・・・。」

花桜梨はしょんぼりと肩を落として落ち込んでしまう。

・・・まずい、花桜梨が落ち込んでる・・・。何とかしてフォローしないと・・・。

「あ、あのさ花桜梨。気持ちは充分に伝わったからそんなに落ち込まないでよ。失敗は誰にでもあるんだし・・・。」

「・・・・でも・・・。」

「それに、このケーキ・・・初めて作ったんだよね?形の方とかは完璧だったし、次に今回の失敗を生かせばいいじゃないか。」

「うん・・・。ありがとう・・・、あなたって優しいね・・・。」

花桜梨は少し潤んだ目で俺の顔を見ると薄っすらと微笑んだ。それがまた何とも言えないくらいに魅力的だった。

それが引き金になって、俺は先ほどの興奮を思い出してしまった。

・・・・駄目だ!もう我慢出来ない・・・!

「・・・・花桜梨!」

「あっ!」

俺は無意識のうちに花桜梨を抱きしめつつ、そのまま床に押し倒していた。

軽い悲鳴をあげたものの、花桜梨は全然抵抗しようとはしない。俺に身を任せて大人しくしている。

「花桜梨・・・。」

「・・・・ねぇ、ここで・・・するの?」

「うん・・・。いいかな・・・?」

「・・・・待って。ケーキのお詫びに、ちょっとあなたに見せてあげたいものがあるから・・・。」

「???」

花桜梨は俺に部屋で待ってるように言い残すと、自分の鞄を持って部屋を出て行った。

・・・・何だろう?花桜梨はこれから何をするつもりなんだろう・・・。

五分くらいしてから部屋のドアが開いて、花桜梨が部屋に戻って来た・・・が!

その格好に俺は度肝を抜かれてしまった。

「・・・か、花桜梨!その格好は・・・・!」

「・・・・ケーキの代わり・・・って言ったら変だけど、私に出来るプレゼントはこれくらいしかないから・・・。受け取ってくれる・・・かな・・・?」

なんと、花桜梨はパンティーを除く全ての衣服を脱いで、その上にピンク色のリボンを身体に巻いて現れたのだ!

大きな胸がリボンに隠されて男心をそそる。

「ね・・・、リボンを解いて・・・私を受け取って・・・?」

・・・すごい、凄すぎる・・・・!花桜梨自身がプレゼントなんて最高だ・・・。これ以上の誕生日プレゼントは無いぞ・・・!

ごくっと生唾を飲み込みつつ、俺は花桜梨を抱き寄せた。彼女の胸の前でリボンは蝶々結びにされている。これを解けば・・・。

「花桜梨・・・解くよ・・・・?」

「うん・・・・。」

しゅるしゅるしゅる・・・。

リボンが解けていく・・・・と同時に、彼女のふくよかな胸が次第に露わになっていくのだが、それが俺の興奮をより一層高める。

そして・・・・とうとうリボンが解けて、二つの乳房がぷるんと揺れながら俺の前に姿を現した。

・・・相変わらず大きくて綺麗な胸だなぁ・・・。

思わずまじまじと綺麗な乳房を見つめてしまう。

「あぁっ・・・、そんなにじろじろ見ないで・・・。恥ずかしいよ・・・。」

一方の花桜梨は顔を真っ赤にして俯いている。俺は彼女のそんな仕草が可愛くて可愛くて仕方が無い。

とりあえず折角のプレゼント(?)を堪能すべく、ご対面となった花桜梨の乳房をじっくりと揉みしだいてみる。

むにゅっ、もにゅっ、むにゅっ・・・。

まるでマシュマロのようなふわふわとした感触が俺の両手の平に伝わってくる。

「あんっ・・・はあ・・・ぁ・・・。んああ・・・っ、・・・気持ち良い・・・。」

胸の感触に花桜梨の喘ぎ声も手伝って、トランクスの中で俺のペニスはびんびんに直立してしまった。

ここでいきなり花桜梨の中に挿入すると言うのもいいが、もう少し我慢することにする。

しばらく花桜梨の乳房を味わってたのだが、俺はアダルト雑誌で見たあるワンシーンを思い出した。

「あのさ・・・、花桜梨。頼みごとがあるんだけど・・・。」

「えっ?私で良ければ・・・。」

「そ・・・その・・・、花桜梨のその大きくて綺麗な胸で・・・パイズリして欲しいんだ・・・。」

「えっ!・・・そ、そんな事・・・恥ずかしいよ・・・。・・・ね、口でなら・・・いくらでもしてあげるよ?それじゃ駄目かな・・・。」

「いや・・・、口でしてもらうのいいんだけど、一回胸で挟んでもらいたかったんだ・・・。どうしても嫌だったらいいんだけど・・・。」

「・・・・・。」

花桜梨は俺の願いにしばらく顔を伏せて考え込んでいたが・・・・。

やがて顔を起こすと、恥ずかしげに微笑みながらこう答えた。

「うん・・・、分かった。今日はあなたの誕生日なんだし・・・。いいよ・・・してあげる・・・。」

「ほ、本当に!?」

こくり。

花桜梨は無言で頷いて、ズボンの上から俺のペニスにそっと手を添えた。

「凄い・・・・もうこんなに大きくなっているんだね・・・。」

「花桜梨がこんなにえっちなプレゼントを持ってくるからだよ。」

「やん、言わないで・・・。ほら・・・ベッドの上に横になって・・・。」

俺は花桜梨に言われた通り、ベッドの上に寝転んだ。花桜梨も俺の足元に覆い被さるとファスナーを開けて俺のペニスを慎重に取り出す。

そして、その豊かな胸でペニスを静かに挟み込んでくれた。ペニスに乳房のすべすべした感触と質感、それに心地良い摩擦感が伝わる。

むにゅっ・・・むにゅっ、もにゅっ、もにゅっ・・・。

・・・・うっ!柔らかくて気持ちいい・・・。

胸の谷間に挟まれて、俺は強烈な快感を覚えてぐっと布団のシーツを握り締めた。俺の想像以上に花桜梨の胸は気持ち良かった。

それに、実際の感触もさることながら、花桜梨の一生懸命な表情にもぐっと来るものがある。

彼女にしたら初めてのパイズリなのだが、俺の為に精一杯奉仕しようと頑張ってくれているのだ。

「花桜梨・・・。花桜梨の胸・・・柔らかくて気持ちいいよ・・・。」

「・・・本当?私・・・これって初めてするから・・・よく分からないんだけど・・・・。」

「初めてとは思えないくらいに上手だよ。花桜梨って料理とかは苦手だけど、えっちな事のテクニックは上達が早いんだね。」

「も、もう!何を言ってるのよ!・・・でも、ちょっとだけ・・・嬉しい・・かな・・・。」

俺の言葉に気を良くした(?)のか、花桜梨は胸でペニスを責め立てながら先端を舌の先でつんつんと刺激するという応用技を繰り出してきた。

・・・・あ、あ・・やばい・・・!そんな事されたら・・・もう出ちゃいそうだ・・・!

胸と舌の連続攻撃に俺は耐えられるだけの根性は無かった。射精が近いのを感じて花桜梨にそう伝える。

「か、花桜梨っ!もう出ちゃいそうだ・・・!」

「え・・・?いきそうなの?いいよ・・・このまま出して。」

花桜梨はそう言って、ペニスの亀頭をぱくっと口に咥え込んだ。それから、舌で先端の割れ目から外周まで勢いよく舐め回す。

ちゅぱっ、れろっ・・・れろっ・・・ちゅくっ・・・。

合宿の時に散々俺のを口で奉仕しただけあって(もともとこういう事の素質があったのかもしれないが)、花桜梨のフェラチオは上手だった。

しかもパイズリというオマケ付きなら、余計に耐えられるはずが無い。

「はぁっ・・・・あなたおちんちん・・・熱い・・・。大きいっ・・・・!」

花桜梨は一旦ペニスを口から離すと、自らの手で乳房をぎゅっと中央に寄せて俺自身をどんどん攻め立ててきた。

・・・・も、もう限界だ・・・!

「花桜梨!花桜梨!!出すよっ!」

「いいよ・・・!出して・・・出してぇ!」

「ああっ!出る!出るっ!!」

ついに我慢の限界に達して、俺が射精しようと緊張を解こうとした瞬間!

花桜梨が射精直前に、タイミングを見計らったかのように再び口にペニスを含んだ。

・・・と、その直後。

びゅくっ、びゅくっ・・・どぴゅっ、どぴゅっ・・・。

俺は下半身を震えさせながら、大量に射精した。・・・・花桜梨の口の中に。

「うぅんっ・・・!んんっ・・・!」

花桜梨は低くうめきながら、俺の放った欲情の証を一滴残さず全て口内に受け止めた。

彼女の頬が少し膨らんで、その目元は潤んでいる。花桜梨は欲情すると目が潤むのだが、今日は一段と興奮しているようだった。

「花桜梨・・・・。」

俺が身体を起こして花桜梨の顔を見ると、気恥ずかしそうに彼女は目線を俺の顔からそらしてしまった。

それと同時に、口内に溜まった精液を喉を鳴らして飲み干した。その口の端から一筋の白い液がとろりと流れる。

花桜梨は流れ出た精液を舌でぺろりと舐めてうっとりとした表情を浮かべた。その仕草や表情がぞっとするくらいに色っぽい。

「花桜梨・・・また飲んでくれたんだ・・・。」

「・・・うん・・・。だって・・・あなたが折角出してくれたんだから・・・。」

その言葉に俺は感激して花桜梨の身体をしっかりと抱きしめた。

「花桜梨・・・今度は二人で気持ち良くならなきゃね・・・。」

「はぁ・・・っ、何だかドキドキしてきちゃった・・・。あなたの家でするのって初めてだよね・・・。」

「そうだね、そう言えば花桜梨の家でもまだした事無かったね。」

「うん・・・、今度遊びに来て・・・。一生懸命おもてなし・・・するから・・・。」

花桜梨の言う「おもてなし」がどんな意味なのか大体想像がついた俺は、彼女に笑いかけながら頷くとその身体を横に寝かせた。

彼女の性格を現わしている純白のパンティーをするりと脱がせると、花桜梨自身が露わにさせた。

そこは溢れ出た愛液でぐっしょりと濡れていた。パイズリをしながら花桜梨も濡れてしまったみたいで、既に受け入れ準備は整っているようだ。

・・・・よし、行くぞ・・・!

自分のペニスを持って、何とか焦らないようにゆっくりと花桜梨の膣口にあてがった。

亀頭が膣口に潜り込み、くちゅっと卑猥な音がする。中に入り込んだ傍から彼女自身がねっとりと亀頭に絡みついてくる。

・・・うわ〜、まだ先っぽしか入っていないのに、とても気持ち良いぞ・・・。ここで、慌てないようにしないと・・・。

しかし、花桜梨は・・・。

「あん!もう我慢出来ないよ・・・!じらさないで早く・・・早く来てっ・・・!」

どうやら俺よりも花桜梨の方が我慢出来ないらしい。綺麗な瞳を潤ませながら俺の肩に両手をかけて催促してくる。

「慌てないで・・・。ほら、入れるよ・・・。」

ず・・ずぶっ・・・ずぶぶっ・・・。

ゆっくりと・・・本当にゆっくりとペニスが花桜梨の中に侵入していく。

「あ・・・ああ・・・!もっと・・・もっと奥まで・・・!」

中ほどまで侵入したところで、花桜梨がむずがゆそうに声を出した。

「あぁ・・奥まで・・・早くあなたのおちんちん・・・欲しい・・・!」

「花桜梨・・・奥まで欲しい?」

「うんっ・・・!欲しい・・・あなたのおちんちん・・・奥まで入れてっ・・・!」

「いいよ・・・。奥まで・・・だね?」

俺は花桜梨の右足を持つと、大きく上に広げた。足が広げられた事で花桜梨と俺の結合部が丸見えになってしまう。

「きゃっ!やっ・・・やだっ!駄目っ・・・!こんな格好・・恥ずかしいよ・・・!」

流石に恥ずかしいのか、花桜梨は赤面しながら俺に訴えかけてきた。しかし、ここで止めたら男が廃る!

・・・・かと言ってもここで強引にし過ぎるのも可哀相だ。

花桜梨を安心させる為、一度足を離してから花桜梨の身体に覆い被さって彼女の首筋や頬、耳などに何度もキスを繰り返した。

すると、今まで身体が緊張と羞恥心で硬くなっていた花桜梨の身体が次第にほぐれていくのが分かった。

「花桜梨・・・、落ち着いた?」

「うん・・・。・・・けど、いきなりあんな格好にさせるんだもの・・・・。」

「大丈夫・・・必ず気持ち良くなるから・・・・。ね?俺を信じて・・・。」

「・・・・分かった・・・。でも、乱暴にしないでね・・・?」

花桜梨の承諾を得ると、俺は改めて彼女の右足を持ってぐっと持ち上げた。

ピンク色の花桜梨自身がエロチックでたまらない。結合部からはとろとろと愛液が流れ落ちてシーツを濡らしていた。

・・・・花桜梨のあそこって綺麗でいやらしい形なんだな・・・。吸い込まれそうだ・・・・。

ぐちゅっ・・・ずちゅっ・・・。

花桜梨をじっくりと味わうようにゆっくりと腰をグラインドさせる。その度に、ペニスが花桜梨の膣内に出たり入ったり・・・。

「あん!・・・はぁん!いいっ・・・!大きい・・・奥まで・・届いてるっ・・・!」

「花桜梨の中、すごく濡れているよ・・・。ぐちょぐちょちょだね・・・。」

「やんっ!はぁっ・・・!言っちゃやだ・・・よ・・・!あん!あんっ!もっと・・もっと突いてぇ!」

「こんなに濡れて・・・えっちだなあ、花桜梨は・・・。恥ずかしくないのかな?」

「あん!あんっ!意地悪な事・・・あん!言ったら・・・はぁん!嫌だよ・・・あん・・・!」

頬を一層赤く染めて、快感に喘ぐ花桜梨の姿は見ているだけで充分に興奮出来るだけの魅力があった。

既に一回射精しているとは言え、二回目も油断ならない。ちょっと気を抜いたらあっと言う間に果ててしまいそうだ。

実際、花桜梨の中は暖かくて・・・とろけそうで・・・ぬるぬるしていて・・・きつくて・・・最高に気持ちがいい。

今までに花桜梨とは何回セックスをしたんだろうか?合宿の時以降は一度もしていないはずだ。久し振りに味わう花桜梨の膣・・・。

その分、少しでも長く彼女と一つになっていたかった。

「あぅん・・・!いいっ!いいっ・・・!私・・・いっちゃうよぉ・・・!」

「花桜梨、いきそうなの?」

「うん・・・!もう・・・私・・あん!あんっ!駄目・・・っ!はぁん!・・・おかしく・・やん!なっちゃう・・・!」

花桜梨の限界が近い事を知った俺は、腰の動きをここぞとばかりに早めてラストスパートに入った。

ぱんっ、ぱんっ、ずぷっ、ずぷっ、ずぷぷっ。

俺のペニスと花桜梨の膣が擦れ合い、卑猥な音が部屋に響き渡る。

腰の動きを早めるに従って、お互いが擦れ合う音だけじゃなく、花桜梨の喘ぎ声も一段と大きく・・・いやらしくなっていった。

愛液はさっきよりも勢いを増して溢れ出し、シーツをしっとりと濡らしてしまっていた。

「はぁ・・・!もう・・・私・・・駄目っ・・・!」

「花桜梨・・・!花桜梨・・・!」

・・・・よし・・・!俺も・・出すぞ・・・!

「ああっ!あん!あん!・・・いくっ!いくうっ!はぁん・・・!あぁん!」

「花桜梨、俺も・・・!」

「あっ・・・!あん!ま、待って・・・!中は・・・中は・・・やんっ!駄目ぇ・・・!ああっ!い、いくっ!いくうっ!!」

花桜梨が全身をがくんがくんと震わせながら絶頂に達した。それと同時に花桜梨の膣が俺のペニスをきゅんきゅんと締め付ける。

もう我慢の限界だった。

「お、俺も・・・いくよ!それっ・・・!」

どぴゅっ、どぴゅっ、どくっ、どくっ・・・。

花桜梨が果てた一瞬後に、俺も快感の波に翻弄されながら花桜梨の膣内にたっぷりと射精していた。

俺の放った大量の精液が彼女の膣内へと流れ込んでいく。

「はぁ・・・はぁ・・・っ!あぁん・・・!すご・・い・・・たくさん出てる・・・。一杯になっちゃうよ・・・!」

迸りを身体の奥に感じながら、花桜梨は全身をひくひくと震わせて喘いでいる。

俺はそんな彼女の姿を見ながら、強い快感の中で花桜梨の中に放ち続けた。

「あ・・・あぁ・・・ん!熱い・・・!」

絶頂に達して感極まった声で花桜梨がうわ言のように呟いた。

しっかりと放出した後でペニスを引き抜くと、抜き去った所から白濁液がとろりと流れ落ちて、彼女の太腿を白く汚していった。

引き抜いたペニスを花桜梨の口元へ持っていくと、花桜梨は反射的にそれを咥え込んだ。

ぬちゅっ・・ぴちゃ・・・れろっ・・ちゅぷっ・・・。

俺のペニスを花桜梨の舌が這いまわり、付着している精液を上手に舐め取りながら吸い出していく。

射精直後で敏感になっているところを上手く責められて、俺は花桜梨の頭を掴んで彼女のテクニックを堪能した。

「はぁ・・・おいしかった・・・。まだちょっと残ってたよ・・・。」

まだ出ていなかった精液をしっかりと吸い取ってから、花桜梨は恍惚とした表情で俺の顔を見上げる。

「はぁはぁはぁ・・・!花桜梨・・・花桜梨・・・!」

俺はそんな彼女をしっかりと抱きしめて、改めて花桜梨への愛しさを実感していた。

・・・・花桜梨・・・大好きだよ・・・。

コトが終わってからベッドの中で花桜梨の胸を弄っていると、花桜梨が俺に文句を言ってきた。

「・・・・ひどいよ・・・。中は駄目って言ったのに・・・中に出すなんて・・・。」

「ごめん・・・。余りにも花桜梨が感じていたから、俺もつい我を忘れて・・・。」

「・・・・責任は取ってね・・・。」

「・・・・。」

花桜梨の言っている責任がどう言う意味なのかいろいろと考えたが、俺が結論を出すより先に花桜梨が俺にキスを求めてきた。

そこで俺の思考は再び停止してしまい、再び花桜梨とベッドの中で愛し合い始めた。

結局、その日は俺の両親の帰りが遅い事を理由に花桜梨の門限ギリギリまでせっせとコトに励んだ。

一度中に出したら同じと言う事で、その後更に彼女の口と膣内にそれぞれ二回か三回ほど射精させてもらった。

当然、帰る前に花桜梨を風呂に入れさせてから帰宅させたのは言うまでもないが・・・。

風呂場でお互いの身体を洗いっこしている時に、花桜梨は『またあなたのお家にお邪魔したいな・・・。』と甘えてきた。

勿論、喜んでOKしたのは当然だ。これからも花桜梨とはしっかり励んでいきたい。

 

【完】

<次のイベントに続く・・・かも?>

 

今回は誕生日イベントをATF流浪漫妄想アレンジバージョンでお届けしました。(笑)

一応、『月夜の下で・・・』の続編だったりします。馬鹿琴様の40万hit突破記念SSを書こうとしたんですが、

ネタに困っていたので主人公の誕生日イベントを使わせてもらいました。(苦笑)

・・・と、言う事ですので花桜梨さんのプレゼントを受け取ってあげて下さいませ〜。

次回はどんなイベントをアレンジするか構想中です。それでは、また・・・。



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