淫散桜花
…犯されたカラダ、慰められるココロ…
【番外編(悪夢、再び・・・)】
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花桜梨が彼に自分の過去を告白してから数ヶ月が過ぎた。
二人の仲は一気に進展して、周りも羨むカップルと学校でも公認の仲だ。
もちろん、仲が良いと言うことは精神的な繋がりだけではない。あっちの方も幾度と無く繋がったりしていた。
しかし、長かった苦しみから解放されてやっと掴みかけた幸福もある日を境に失いかけてしまう事になる・・・・。
ある日、学校の廊下にて・・・。
「ねえ、今度の日曜日だけど一緒にショッピングに付き合ってくれないかな?」
「勿論だよ!花桜梨さんの誘いを断る訳にはいかないからね!」
「ほんと?良かった・・・。」
「けれど、花桜梨さんがショッピングなんて珍しいね。人ごみとかって苦手じゃなかったっけ?」
確かにその通りだ。花桜梨は人の多く集まるような所は基本的に余り好きではない。
常に騒音に包まれているゲームセンターなどは特に苦手だった。
しかし、彼の好みの服装に合わせて何か新しい服を買おうという乙女心から、多少無理をしてでもショッピングに行こうと思ったのだ。
「う、うん・・・。けど、全然駄目って訳じゃないの。たまには・・・ね?」
「?・・・まあいいや。じゃあ、今度の日曜日に駅前広場に12時ってことでいいかな?」
「うん、それでいい。遅れないように来るからね。」
そう言うと、花桜梨は嬉しそうに微笑みながら目の前の彼の手を握った。
周りには人はいない。以前よりも明るくなったとは言え、花桜梨の性格上、人前で平然とべたべたすることは流石に出来なかった。
しかし、今は二人っきり・・・。
少しくらい、大胆な行動もしてみよう・・・そんな事を考えての行動だった。
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日曜日、ショッピングの帰りにて・・・。
二人はショッピング街で大体の買い物を済ませて、喫茶店で一休みしていた。
買い物だけして帰るにはまだまだ時間は早過ぎる。折角のデートなので、もう少し二人の時間を過ごしたかったのだ。
「いやー、今日は楽しかったね。」
「うん、私も久し振りに買い物が出来て良かった。新しい服も買えたしね。」
「花桜梨さんの新しい服だけど、試着した時すごく似合っていたよ。今度、着てきてくれないかな。」
「うふふ、いいよ。楽しみにしててね♪」
彼の言葉にすっかりご満悦の花桜梨だったが、そこに二人のムードをぶち壊しにする人物が近づいていた・・・。
「あれー?そこにいるのは少年じゃないの!」
「?・・・!ま、舞佳さんじゃないですか。どうしたんですか?こんな所で・・・。」
「・・・・。(誰だろう・・・?この女の人・・・。)」
彼に声をかけたのは、よく通販で宅配に訪れていた九段下舞佳だった。
彼の自宅に何度も配達をしており、既に顔馴染になっていた。
舞佳は喫茶店のコスチュームを上手く着こなして、周囲の男性客の視線を独占している。勿論、彼も例外ではなかった。
豊満なバストにミニスカートから伸びる脚線美が素晴らしい。だが、それを何よりも引き立てているのは眩しいくらいの笑顔だった。
それは同性である花桜梨も感心してしまったほどだが、彼がそんな綺麗な女性と親しげに話しているのはあまり気分の良いものではなかった。
「私はここでバイトしてんのよん。少年こそ、ここでデート?やるわねえ・・・少年!う〜ん、お姉さん羨ましいなぁ!」
「か、からかわないで下さいよ・・・。あはは・・・。」
口では反論するものの、その表情には締まりがなかった。
無論、その時の花桜梨の表情が強張っていたのは言うまでもない。
「それじゃあ、しっかりと励むのよん、少年!」
「は、はぁ・・・。」
「・・・・・・・・。」
舞佳は最後に悪戯っぽく笑うと店内に消えていった。
彼は彼女の姿を苦笑しながら見送ると、再び花桜梨の方へ視線を戻した・・・のだが。
「・・・・・・・。」
「あ、あの・・・花桜梨さん?」
「・・・・・・。・・・・今の人、誰・・・?」
「えっ?ああ、今の人はよく家に宅配に来るんだよ。それで、顔馴染って言うか・・・。」
「そう・・・なんだ・・・。綺麗な人だったよね・・・。」
「あ、あはは・・・。」
何て答えていいのか分からず、彼は笑って誤魔化そうとしたのだが・・・。
花桜梨の機嫌はそんな誤魔化しなど利かないくらいに悪くなってしまっていた。
「私・・・家に帰って熱帯魚の世話しないといけないから・・・、これで帰るね・・・。」
「えっえっ!?か、花桜梨さん・・・!?」
「それじゃ・・・、さよなら・・・。」
花桜梨は飲みかけのブラックコーヒーを残して席を立つと、彼を置いて喫茶店を出てしまった。
当然、舞佳には悪気があった訳ではない。
ただ、普通よりも容姿が良いせいで花桜梨の嫉妬心を見事に煽る結果になってしまったのだ。
彼も慌てて追いかけようとするが、勘定と彼女の置き忘れた買い物袋を席に取りに戻ったりしているうちに完全に姿を見失っていた。
「はぁ・・・、まずいな・・・。何とか謝って誤解を晴らさないと・・・。」
仕方なく、彼は買い物袋を持って花桜梨の家へ行ってみることにした。
一方、花桜梨は・・・。
(・・・・やっぱり一人で出てきたのはいけなかったかな・・・。ううん、彼があんなにデレデレしているから・・・!)
彼を置き去りにしてさっさと店を出てきてしまった事に対しての後悔と彼への不満の入り混じった感情を覚えていた。
物事を深く考えやすい性格のため、店を出た事も何だか自分が短気だったように感じられてならなかったのだ。
ショッピング街を苦悩しながら歩く花桜梨であったが、それを見つめる者が・・・。
(・・・・やっぱり、私の方から彼に謝ろう・・・。もう少し私が冷静になっていたら良かったんだから・・・。)
そう決心して立ち止まると、そこはショッピング街ではなかった。
気付かないうちに知らない通りに迷い込んでしまったらしく、帰り道はおろか、自分がいる場所も分からなくなっていた。
今まで余り外出をしなかった事が仇となり、思わず自分が今まで家に篭っていたことを後悔してしまう。
と、そこで花桜梨は急に肩を叩かれて後ろを振り向いた。
「はい?・・・・!!(こ、この人たちは!!)」
「やっぱり、あんただったか。ほらな、俺の言った通りだろ?」
「ああ、まさかちょっと遊びに来たら花桜梨ちゃんに会えるなんてなあ。」
「昔、みんなのオナペットだった八重花桜梨ちゃん。・・・いや、俺たちが何十発もぶち込んでやったっけか?」
そんな事を言いいながら男たちはゲラゲラと笑い合った。
忘れもしない二年前の集団レイプ。花桜梨に声をかけたのは、過去に自分を陵辱した男たちの主犯格の三人組だったのだ。
花桜梨は余りの驚きに声も出ず、その場から逃げ出す事も出来ない。
「二年前は随分と楽しませてもらったぜ。あの時の花桜梨ちゃんの顔、忘れらんねえよなぁ。」
「全くだ。何発も淫乱オマンコに射精してやって、最後には自分から腰を振ってくるくらいだったからな。」
「そうそう、オマケに自分から『中に出して』とかおねだりしてきたもんな!」
「・・・・あ・・・あぁ・・・。」
彼らの一人がその時に撮影したらしい写真を持っていた鞄から取り出すと花桜梨に見せ付けた。
写真にはバックから男たちのペニスで秘部とアナルを責められ、口でもう一人の男にフェラチオをしている自分の卑猥な姿が写っている。
どうやら、彼らの話のネタとしてたまたま持ち歩いていたらしい。
こんな写真が一体どれだけの人に見せられたかと思うと、花桜梨は背筋が凍りつくような錯覚さえ覚えた。
「おっと、これだけじゃないぜ。これなんかもっと派手な奴だぞ。」
「・・・・っ!!」
男は呆然とする花桜梨を見ていやらしい笑いを浮かべると、もう一枚の写真を取り出して花桜梨に見せた。
その写真は最初の一枚と同じように身体の三つの穴を同時に犯されながら、更に二人の男のペニスを手淫しているというモノだった。
思い出される地獄の様な陵辱の宴・・・破瓜の痛み・・・、口に広がる男の臭いと精液の味・・・、二十回以上に渡る膣内射精の感覚・・・。
花桜梨は写真を見るに堪えず、両手で顔を覆って目を背けることしか出来なかった。
「おいおい、折角なんだからしっかり見てくれよ。俺たちと散々楽しんだ二年前の写真なんだぜ?」
「ま、いいじゃねえか。これから二年分を取り戻すんだからよ。」
「そうだな、折角毎日ヤレると思ったら次の日には学校に来ねえし、かと思ったら退学して引越しちまうし・・・。」
「俺たち、花桜梨ちゃんがいなくなってから大変だったんだぜ?バレー部のアホどもからは文句を言われるわ、欲求は溜まる一方だしなあ・・・。」
「あんまりガタガタ騒ぐから、本当のことを匿名で先公にばらしてバレー部自体を潰させてもらったけどな、ははは!」
直感で逃げなくてはいけないと思った花桜梨だったが、身体が動かない。
あの時の恐怖が身体に甦り、逃げ出す事さえ出来なかった。
「おい、この写真をばらされたくなかったら一緒に来てもらうぜ。」
「・・・・・・・・・・。」
「へへ・・・、俺たちかなり溜まってるからな。今日は俺たちの時間一杯まで付き合ってもらおうぜ。」
「花桜梨ちゃん、二年ぶりだけど今回も頼むぜ。ひゃははは!!」
この時の花桜梨には断る事はおろか、男たちから逃れる術など持ち合わせていなかった。
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花桜梨が連れて来られたのは、河川敷公園の近くにある工事現場跡地だった。
建設途中で会社が倒産してしまい、未完成のビルや工事に使う作業具などが今も残されている。
勿論、こんな所に来る者は誰一人としていない。
「おい、何でこんな打ってつけの場所知ってんだよ。」
「少し前にニュースでやってたのを思い出したんだよ。ひびきの市のある会社が倒産して、未完成のビルが残されているってな。」
「普段ニュースなんか見ねえくせに・・・、お前はそーゆー事だけは覚えてんだな。」
「別にいいだろ・・・。ほら、さっさと花桜梨ちゃんの服を脱がせちまおうぜ。日が暮れたら俺たちも帰らねえといけねえんだからな。」
「おぉーっ!」
「・・・ッ!!いっ、嫌あぁぁっ!!」
花桜梨は瞬く間に男たちに押し倒されると、あっと言う間にスカートと上着を剥ぎ取るようにして脱がされてしまった。
かと思うと、一人に両手を上にあげるようにして抑えられて一気にシャツなども脱がされた。
男たちは花桜梨が泣き叫ぶ様子を見て、ますます興奮したみたいだった。
「相変わらず、でかいおっぱいだよなぁ。二年前よりも少し大きくなったんじゃねーの?」
「どれどれ?・・・おっ、本当だ。柔らけーし、すべすべしてんぞ。」
「やめてっ!お願いだから・・・!!やめてえぇぇっ!!」
「やめてと言われると、ますますヤリたくなるんだよなぁ・・・。」
そう言って、花桜梨の胸を弄っていた男がブラジャーを一気に剥ぎ取った。
ぽろんとこぼれる様にして、形の良い二つの双丘が男たちの前に晒される。
「よし、今度は下も脱がしちまうぞ。時間があんまり無いからな。さっさとぶち込ませてもらわねえと楽しめねえもんな。」
「オッケー、お前右足抑えろ。俺は左足を持つからよ。」
「嫌っ!!離してッ・・・!離してぇっ!!」
「そーらよっと!」
二人の男に足が開かれるようにして押さえつけられてしまい、残る一人が花桜梨のショーツを荒々しく脱がせる。
一糸まとわぬ姿にされてしまった花桜梨は屈辱と絶望に顔を歪めながら、自分の運命を呪うしかなかった。
・・・どうして!?何で私がこんなにひどい目に遭わないといけないの・・・!?
「二年ぶりのご対面って奴だな。おっぱいもいいけど、オマンコも相変わらずいやらしいもんだぜ。」
「けどよ、あんまり濡れていないぜ。このまま挿れたんじゃきついんじゃねえの?」
「仕方ねえな、俺たちがサービスしてやろうぜ。」
その言葉を皮切りに、花桜梨の身体を三人の男が一斉に弄り始める。
一人は花桜梨の乳房を揉みしだき、乳首をくりくりと捻り回す。もう一人は花桜梨の秘部を指でぐちゅぐちゅとかき混ぜる。
残るもう一人はいきなり花桜梨の口にびんびんにいきり立ったモノを突っ込んで腰を動かし始めた。
「んむぅっ!んんぅぅうう・・・!!」
「あ〜、すげー気持ちいい・・・。」
「あっ!お前だけずるいぞ!」
「そうだぞ、俺だってしゃぶってもらいたいの我慢してんだぞ!」
花桜梨の口を犯しながら、男は快楽に浸って心地良さそうにしている。
それを見た二人はすぐに不平を言うが、男は腰を動かしながら二人にこう言って笑った。
「いいじゃねえか、花桜梨ちゃんは男のちんぽ咥えると濡れてくるんだからよ。その代わり、オマンコとアナルの方はお前らが先に挿れろよ。」
「マジ?じゃあ、そろそろ前戯はこれくらいにしておいて・・・俺たちも楽しむか。」
「俺はアナルよりもオマンコだな。二年ぶりに花桜梨ちゃんとヤレると思うと、それだけでイキそうだぜ。」
前戯もそこそこに、残る二人も花桜梨を四つん這いにさせると挿入の体勢をとった。
一人は花桜梨の下に潜り込んでペニスを花桜梨の秘部にあてがった。
「おっ?何だか濡れてきてるぞ。」
「言った通りだろ?花桜梨ちゃんはフェラが好きなんだよ。ちんぽ咥えているだけで興奮して濡れてきちまう超淫乱な娘なんだ。」
「おーし、行くぞ!」
ずぶっ!ぐぶぶぶぶ・・・!!
「んぐううぅぅぅぅっ・・・!!」
「・・・っ!すげー締まる!マジたまらねえ・・・。」
自分でも気がつかないうちに濡れていた秘部へ一気に男のペニスを挿入されて、花桜梨はその美しい顔を快感に歪めた。
口では男のペニスを咥えたままだ。ただ咥えているだけではなくしっかりと舌も使っていた。
・・・・私・・犯されているのに・・・!どうして・・・こんなこと・・・!
陵辱されて感じている自分がいることに、花桜梨は自分の淫乱さと女であることを情けなく思った。
しかし、媚肉を押し分けて子宮をずんずんと突き上げている男のペニスは容赦なく花桜梨を快楽の渦へと責め立てる。
「花桜梨ちゃん、舌を使ってくれてるぜ。何か、前よりも上手くなってる気がするけど・・・まあいいか。」
「この調子なら、アナルもイケそうだな。」
ずっ!ずぶぶぶ・・・!
アナルにもう一人のペニスがじわじわと挿入されていく。
花桜梨は二年ぶりに後ろの穴を貫かれる痛みに悲鳴を上げようとしたが、口をペニスで塞がれているのでくぐもった声しか出ない。
「んんっ・・・!!むううぅぅぅっ!!」
「おっ、流石に二年ぶりになると少しきついかな。ま、そのうち慣れてくるだろ。」
男は花桜梨のうめき声を意に介さない様子で笑うと、そのままぐいぐいと腰を突き動かし始めた。
前後の穴を男のペニスで突かれて、花桜梨はペニスで塞がれた口から甘い吐息と苦痛の声を漏らす。
ぐぶっ!ぐぶっ!ずぷっ、ずぶぶっ!
じゅぷ!じゅぶ!ぐちゅ、ぐちゅっ!
「どうだ花桜梨ちゃん?俺たちのちんぽをケツとオマンコに同時に咥え込んだ感想は。」
「ひうっ・・・!ううぅっ・・!はぁ・・・っ、んんっ・・・!んぐぅっっ!!」
「あんまり気持ち良すぎて言葉にもならねえか?」
アナルに挿入された苦痛に必死で堪えながら、花桜梨は男たちのペニスで責められている。
彼とのセックスではアナルに挿入された事など一度も無い。二年前に犯されて以来、花桜梨のアナルは一度も男のモノを受け入れていなかった。
しかし、男たちは花桜梨の気も知らずにひたすら自分たちの欲望を花桜梨の口と秘部、そしてアナルに叩きつけていた。
「・・・っ!やべ、俺イキそうだ・・・。」
「お、俺も・・・!」
「花桜梨ちゃん、一気にぶちまけてやるからな。」
「・・・・んっ!んんっ・・・!ううぅぅ・・・ん!!」
最初と言う事もあって、すぐに限界が近づいたのか男たちは腰の動きを早めた。
花桜梨は彼らの射精に備えて覚悟を決めると、諦めたかのように男たちの責めを受け続けている。
しかし、口を犯している男がとんでもない事を言い出した。
「おい、二年前は全部花桜梨ちゃんのオマンコにぶち込んでやったよな?」
「はぁ・・・はぁ・・・!ああ・・・、全部中出ししてやったよな。」
「ああ、今回もオマンコにたっぷりと射精してやろうぜ。最初の一発は口、あとは全部中出しって事でどうだ?」
「分かった・・・うっ!も、もう出る!」
「我慢しろ、まずは俺からだ。・・・っ!出すぞ!」
びゅっ!びゅくっ!びゅくっ!どぴゅぴゅ!!
最初に花桜梨の口にペニスを突っ込んでいた男が射精した。
一回目の射精という事もあり、花桜梨の口の中が一杯になるくらいの量の精液が放たれる。
・・・・気持ち悪い・・・!・・・君・・助けて・・・!
「次は俺だ!イクぞ!」
どぷっ!びゅっ!ぴゅっ!びゅくっ!びゅくっ!
「んうぅぅっ!!」
一人目の男の精液を飲み干す間も無く、二人目が花桜梨の口に荒々しく突っ込んで射精した。
口の中に溜めきれずに、唇の隙間から精液がこぼれ出てしまう。
しかし、男はそんなことにはお構いなしに花桜梨の口内に射精を続けた。
「どうだ?濃くて旨いだろう?今度はオマンコに出してやるからな。」
「・・・んッ・・・んん・・・!」
・・・ごくん。
「・・・・こほっ!ごほっ!」
「う・・・ああ!出る!出るぞ!」
びゅっ!びゅっ!どびゅ!どびゅっ・・・!
二人目の精液をやっとの思いで飲み込んでむせ返っていると、アナルを犯していた男が花桜梨の口元で射精した。
どうやら口の中に出すつもりが、我慢出来なかったらしい。
花桜梨の整った顔に白く粘ついた男の精液が次々にぶちまけられる。
「ふぅ・・・ふぅ・・・。顔にかけちまったか・・・。顔射ってのも悪くは無いけどな・・・。」
「おいおい、花桜梨ちゃんの可愛い顔が台無しだぜ。」
「まったくだぜ。・・・ま、これからは全部中出しだからいいけどな。」
顔を精液まみれにして喘ぐ花桜梨を見下ろしながら、男たちは苦笑してそんな事を言っている。
・・・何で・・・私が何をしたって言うの・・・?やっと・・・やっとあの人に出逢って・・・救われたと思ったのに・・・。
「休んでる暇は無いぜ。まだまだ満足してねえんだからな!」
「・・・ひっ!」
「おらよっ!第二ラウンドと行こうぜ!」
ずぶぶぶぶ・・・!
「ひああっ!!・・・ッうぅ・・・!はぁぁ・・・ん!」
「すげー締まってるぜ!何だよ、結構感じてんじゃねえか。」
花桜梨のアナルを犯している男はにやりと笑いながら、花桜梨の波打つ乳房を鷲掴みにしてわしわしと揉みしだいた。
残る二人も負けじと彼女の秘部と口に硬くなっているモノを突き入れると、一斉に腰を動かし始める。
「花桜梨ちゃん、どうだ?こんだけちんぽを咥え込んで大満足だろ?」
「へへへ、どんどん突いてやるぜ!」
「おら、しっかり腰を使えよ!」
ぱんぱんぱん!!
ずんっ!ずんっ!ずぶっ!ぐぶっ、ずぶぶっ!
「ひッ・・・ぐぅ・・・!あぁ・・・ん!ふあぁ・・・!」
秘部とアナルに突っ込まれたペニスが中で擦れ合って、花桜梨の前後に強烈な刺激が走る。
自分の気持ちとは裏腹に、アナルの痛みも薄らいでいった。そして、痛みとは逆に不思議な感覚が沸き起こり始めていた。
・・・・どうして・・・?私は・・犯されているのに・・・・後ろまで・・・気持ちいいなんて・・・!
陵辱されながらも三人の男に責め立てられて・・・・。後ろの穴まで感じ始めていることが一番恐ろしかった。
「あぁ・・・ん!うっ・・んんっ・・・・!」
「花桜梨ちゃん、マンコの方はもうぐしょぐしょだぜ。気持ちいいなら素直に腰をもっと動かせよ。」
「おい、試しに一旦止めてみるか?」
「いいね〜!きっと自分から突いて下さいっておねだりしてくるぜ。二年前みたいになぁ。」
花桜梨の前後の穴を犯していた二人の男が腰の動きをぴたりと中断させる。
口淫をさせていた男も花桜梨の口から彼女の唾液と自らの先走り液にまみれたペニスを不意に抜き去った。
「ぷはっ・・・!?」
「へへ、続きをして欲しかったら自分でおねだりしてみなよ。」
「ほれほれ、ちんぽがしゃぶりたくてしょうがないんだろ?」
花桜梨の瞳はどことなく虚ろであったが、視線は目の前のペニスから離れる事は無かった。
ごくりと生唾を飲み込むと、羞恥心に身体を震わせながら屈辱の言葉を口にし始めた。
「・・・・動かして・・・下さい・・・・。」
「ん?花桜梨ちゃん、それじゃあ聞こえないぜ?もっとはっきり言うんだよ。」
「こんなに濡らしておいて恥かしがることもねえだろ?」
「・・・・っ!お願いです・・・っ!どうか動いて下さいっ・・・!」
花桜梨は一瞬、自分でも何を言ったのかよく分からなかった。
ただ、自分は犯されて感じてしまう淫乱で汚い女なのだという事を何となく無意識のうちに悟っていた。
男は花桜梨の言葉に満足したのか、再び腰を動かし始めた・・・が。
「おいおい、こっちはどうなんだ?ちんぽを咥えたいんだろ?だったら、ちゃんとおねだりしろよ。」
「・・・はぁ・・・はぁ・・・、あなたのおちんちんを・・・・舐めさせて下さい・・・・!」
「そうだよ、そうやって最初から素直になりゃいいんだよ。」
男は自分のペニスを花桜梨の口元に近づけたが、すぐにはしゃぶらせようとしなかった。
舌が届くかどうかの位置でペニスを止めて、花桜梨にこう囁いた。
「花桜梨ちゃん、あんたの大好きなちんぽはここだぜ。欲しかったら、舌を出して舐めてみろよ。」
「・・・・あんっ!はあぁ・・・ん!はぁ・・・い・・・、分かり・・・あん!・・・ました・・・あぁんっ!」
花桜梨は後ろからの突き上げに喘ぎながら、何とか返事をすると可愛い舌を出して男のモノを舐めようとする。
しかし、あともう少しという所までしか舌が届かず、むずがゆそうな顔をして息を荒くした。
男は自分のペニスをしゃぶろうとして舌を伸ばしている花桜梨の顔を見下ろしながら、この上ない興奮と支配感を感じていた。
「おい見ろよ。花桜梨ちゃんが俺のちんぽを舐めたくて必死で舌を伸ばしてるぜ!」
「おいおい、意地悪してないで早く咥えさせてやれよ。」
「そうだぞ、時間が勿体無いぜ?出来るだけ多くイケた方が得なんだしよ。」
「あ、そうだな。すっかり忘れてた。じゃ、花桜梨ちゃんのリクエストにお答えしてやるか!」
男は思い出したように花桜梨の頭を掴むと、そのまま一気に花桜梨の可憐な唇の間に自分のペニスを突っ込んだ。
喉の奥まで届くぐらいのペニスに突かれて、花桜梨は吐き気がしたのを必死で堪えた。
花桜梨の気持ちなどお構いなしに、男はぐいぐいと腰を前後に動かして花桜梨のフェラチオを存分に味わっている。
「あ〜、マジ気持ちいいな・・・。二年前の感触を思い出すぜ。」
「うぅ・・・んっ!ふうぅ・・・っ、んぐぅぅッ・・・!」
「うっ、やべえ・・・、もうイキそうだ・・・。花桜梨ちゃん、お約束通りオマンコにぶちまけてやるからな。しっかり受け止めろよ!」
どくっ、どくっ!どぴゅ、どぴゅっ・・・!
花桜梨の媚肉を責めていた男が二回目の限界に達した。
勿論、外に出すようなことはせずに、一滴残さず花桜梨の膣内に射精してしまった。
自分の膣内に広がる男の熱い迸りに、花桜梨は身体を弓なりにして喘いだ。
「んぅぅぅっ!!」
「すげー気持ち良かったぜ。おい、今度は俺がケツに挿れさせろよ。」
「了解!俺もそろそろイキそうだしな。へへっ、何発まで溢さずにオマンコにザーメンを溜められるか見物だな。」
たった今、花桜梨の胎内に精を放ったばかりの男はアナルを責めていた男と位置を交代してまだまだ元気なモノを突き入れた。
そして、アナルから秘部に入れ替えた男もスパートをかけるようにして一気呵成に花桜梨の媚肉を突きまくった。
ずぶっ!ぐぶっ!じゅぷ!じゅぶ!ずぶぶっ!!
「んぅぅっっ!!ふぅん・・・・!んむうぅっ!!」
「おーし、イクぞ!」
ごぷっ!ぐぷっ、ぐぷぷっ・・・・!
花桜梨の口から快感を押し殺したような声が漏れる。その直後、男は花桜梨の膣内に遠慮無く放出した。
二回目の射精を子宮で受け止めながら、花桜梨は胎内に広がる熱を激しい快感の中で感じていた。
・・・・熱い・・・私・・感じてるんだ・・・。どうして・・・?こんなにひどい事されているのに・・・。
「あ〜、気持ち良かった〜。おい、次はお前が出してやれよ。」
「オッケー!丁度いいタイミングだしな。」
仲間の一人にそう言われて、花桜梨の口に突っ込んで腰を動かしていた男がペニスを抜き去った。
「・・・ぷはっ!・・・も、もう許して・・・、お願いだから・・・・。」
「安心しなよ、俺たちが満足したら許してやるよ。
「そんな・・・ああんっ!!」
男の射精を受けた直後、再び秘部に硬いモノを突っ込まれて花桜梨は最後まで喋ることが出来なかった。
執拗なまでの男たちの責めに花桜梨の女である部分はしっかりと反応して、甘美な快感として受け取っていた。
ぱん!ぱん!ぱんっ!
じゅぷ!ずぷっ!じゅぼ!じゅぽっ!
「あんあんあん!はぁぁ・・・ん!そ・・んなに激しく突かないでぇ・・・ッ!ああんっ!」
「乳首を尖らせて、マンコをこんなに濡らしておいてよく言うぜ。」
「感じまくってんのに、説得力がねーよなあ。」
花桜梨の訴えを嘲笑うと、男たちはますます彼女への責めを激しくした。
一人は汗を滲ませて上下にぷるんぷるんと揺れている乳房を掴むと荒々しく揉み始める。
勿論、乳首を指で摘んだり歯で噛んだり舌で転がしたり、激しく吸いたてる事も忘れない。
秘部を後ろから突かれながら、同時に乳首を責められる感触は花桜梨にとっては凄まじい快感だった。
「花桜梨ちゃんのおっぱいを一度吸いたかったんだよなあ。二年前はハメるのに夢中であんまりおっぱいを責められなかったからな。」
「おい、俺が出したら交代しようぜ。こんなに綺麗ででっかいおっぱいの女なんてなかなかいねえしな。」
「じゃ、俺はそれまでアナルで楽しませてもらうかな。」
三人がかりで身体中を余すところ無いまでに弄られ、蹂躙されて喘ぐ花桜梨の姿は淫靡であったが、どこか官能的な魅力が漂っている。
男たちも花桜梨の乱れっぷりに余計に興奮して、自分のペニスをギンギンにして花桜梨を犯し続けるのだった。
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太陽が沈みかけた頃、花桜梨は未だに男たちの陵辱の宴の中にいた。
何度も何度も膣内射精をされた花桜梨のその部分は精液でべとべとになっている。
膣から溢れ出た大量の精液が太腿を伝って床に溜まり、アナルの方も愛液と精液で濡れそぼっていた。
「はぁ、はぁ・・・!またイキそうだ!花桜梨ちゃん、しっかりとオマンコで味わうんだぞ!」
「ああんっ!あんあんっ!いいっ!いいのぉっ・・!」
「花桜梨ちゃんも乗ってきたみたいだな!よーし、出すぞ!」
「はぁ・・・んっ!ふああぁぁっ・・・!イクッ!イッちゃううぅっ!!」
どぶっ!ごぷっ!ごぷぷっ・・・!
「はぁぁん・・・!あ・・熱い・・・・。」
男が何度目か分からない限界に達し,花桜梨の子宮めがけて射精をした。
花桜梨の瞳にはもはや理性など感じられない。ひたすら快感のみを求めるメスのような欲情の光を宿らせているのみであった。
花桜梨も何度エクスタシーを迎えたか分からない。何度も何度も男たちのペニスで突かれ、膣内でたっぷりと射精されて・・・。
そして再び自分の口や手、そして大きな胸を使って男たちを大きくしては再びカラダを責め立てられるのだ。
そんな事が、もう二時間以上も続いていた。
「おい、これで何発ぶち込んでやったっけ?」
「さあな・・・?もう俺たち三人合わせて10回以上は出してやってるだろうな。」
「ひょっとしたら妊娠しちまうかもな。」
男たちは休憩をしながら、床ではぁはぁと喘いでいる花桜梨を見下ろしながらそんな事を話している。
二年前のあの日とまったく同じ事をされて、花桜梨の心はもう絶望の色一色に染まりかけていた。
ただ、唯一の希望の光・・・それは自分が犯された女だと知っても優しく真剣に接してくれた彼のことだった。
(・・・・逢いたい・・・あなたに・・・・・もう一度逢いたいよ・・・・・。)
「さて、そろそろ休憩は終わりにして再開といこうぜ。」
「だな、時間も大分過ぎちまったしな。」
「花桜梨ちゃん、つーワケだから最後までよろしく頼むぜ。」
無理矢理四つん這いの姿勢をとらされると、いきなり後ろから両方の穴に大きなペニスを突っ込まれた。
ぼやけていた意識が強烈な快感によってはっきりとする。
これだけ陵辱されたと言うのに、花桜梨のカラダはまだまだ快感を受け止めるだけの余裕があるみたいだ。
運動をしている分、体力は普通の女性よりもあったので意識を失うこともない。
花桜梨は我ながら自分の欲望の強さと性豪に呆れていた。
ぐぶっ!ずぶぶっ!ずんっ!ずんっ!ずちょっ!ぐちょっ!
「あん!あんっ!奥までっ・・・当たってるぅぅっ!ああん!はあああん!!」
「花桜梨ちゃん、これから毎週日曜日になったら可愛がってやるからな。今度は逃げないでくれよ?」
「へへへ・・・、これからは花桜梨ちゃんと毎週ヤレるってワケだ。最高の日曜日になれそうだな、ひゃははは!」
「あんあんっ!そ・・・んな・・・ああん!もう・・・はぁ・・・っ!これで・・許してぇ・・・っ!ああんっ!」
両方の穴を責められる快感に嬌声を上げながら、花桜梨は必死で許しを請うのだが、それは男たちを興奮させるだけであった。
むしろ、花桜梨の子宮を貫かんとせんばかりに突き上げを強く激しくしていった。
「冗談言うなよ、こんなによがりまくっているくせに許しても何もないだろ?」
「あんっ・・・!だったら・・・はあぁん!・・・ふあぁ・・・!中で出すのは・・・許して・・・っ、・・・あん!に・・・妊娠しちゃう・・・っ!あああんっ!」
「それも駄目に決まってんだろ。花桜梨ちゃんが妊娠するまで中出ししてやるって決めてんだからな!」
「何週間まで妊娠しないで済むかな?ま、毎週中に射精してりゃ、そのうち妊娠すんだろ。・・・うっ!出すぞ!!」
花桜梨の願いも虚しく、彼女の秘部を味わっていた男が欲情の証しをそのまま躊躇無くぶちまけた。
どくっ、どくっ・・・と、男のペニスが痙攣しながら精液を出している感覚が膣内から伝わってくるのが分かった。
「あはぁ・・・、中に・・・出てるぅ・・・、熱いのぉ・・・。」
「ふぅ〜、すっきりしたぜ。俺はもう出そうに無いな・・・。」
もう半分自棄になったかのように、花桜梨は男の射精を微笑を浮かべて受け入れた。
一方、男の一人は満足げに身支度を整えるとやれやれと言った様子で残る二人の仲間の方を見物し始めた。
「じゃ、折角花桜梨ちゃんのオマンコが空いた事だし、最後の一発とイクかな!」
「はぁ・・・はぁ・・・、全部・・・・あなたたちの好きにしてぇ・・・。」
「嬉しい事を言ってくれるじゃねえか、花桜梨ちゃんは最高の淫乱女だぜ!」
花桜梨の挑発的な言葉に二人の男は度重なる射精で疲れ果てたモノを奮い立たせると彼女に挑んだ。
今までは花桜梨を四つん這いにしていたが、今度は仰向けにして花桜梨の全身がよく見えるようにした。
一人は自分たちの精液で満タンになっている花桜梨の秘部に突っ込むと、残りの一人はぷるぷると弾む乳房に挟み込んだ。
「あああぁぁん!すごい・・・大きいっ・・・!」
「花桜梨ちゃん、しっかり奉仕してくれよ。そのでっけーおっぱいで気持ち良くするんだよ。」
「はあぁぁん!・・・いいのぉ!中で暴れてるぅ・・・!」
花桜梨には、自分の胸にペニスを挟み込んでいる男の言葉が聞こえていないようだった。
しかし、それでも自分から二つの乳房を中央に寄せてうにうにと動かし始めた。
花桜梨の胸の間でペニスが出たり入ったりする様は、この上無いほど卑猥に見える。
「うおお・・・!柔らけー・・・!花桜梨ちゃんのパイズリって最高だぜ・・・。」
「オマンコもいいけど、パイズリも良さそうだな。もっと早くやればよかったなぁ。」
「へへ、早い者勝ちって奴だよ。」
「ああっ!はああんっ!おっぱいが・・・アソコが擦れてるぅ・・・!はぁぁん!感じちゃうのぉ・・・!」
花桜梨は全身を駆け巡る快感に素直に反応していた。可憐な口から卑猥な事を叫び、何度も何度も喘ぎ声を上げる。
もう何でもいい、この狂おしいほどの快感を感じられるならどうでもいいと思い始めていたのだった。
「花桜梨ちゃん、おっぱいもいいけど舌も使ってくれよ。」
「んっ・・・ああぁん!はぁ・・・っ、ぺろっ、れろ・・・れろっ・・・。」
男の要望に花桜梨は素直に従って乳房の隙間からはみ出た亀頭をぺろぺろと舐め始めた。
先端の割れ目に舌の先を潜りこませようとしたり、裏筋を舐め上げたり・・・。
花桜梨の舌使いの上手さに初めてのパイズリと言う事の興奮も重なって、男はすぐに限界が来たようだった。
「おおっ・・・!や、やべぇ!出ちまうっ!」
「ぺろ・・・ぺろっ、んっ・・・あむっ・・・。・・・ぷはっ!」
どびゅっ!どびゅっ!どぴゅぴゅっ!
余りの快感に、パイズリをさせていた男が花桜梨の胸に挟み込んだままで射精してしまった。
花桜梨の白い乳房から喉元・・・唇の周りやあごの辺りに白い精液が満遍なくぶちまけられる。
上気して紅く染めた頬に精液の白が映えて、妙に色っぽかった。
「あ〜あ・・・、最後は中出ししてやるつもりだったのによ・・・。花桜梨ちゃん、舐めて掃除してくれよ。」
「はぁ・・・熱いのぉ・・・・。・・・んむっ、ちゅっ・・・れろっ・・・んっ、んく・・んく・・・。」
花桜梨は口元に差し出されたペニスを精液まみれの顔で奉仕する。
まだ出ていない分の残り汁を全て吸出すと、そのまま飲み込む。最後に、亀頭の周囲を嘗め回してから口を離した。
最後の一人も花桜梨の奉仕を見て興奮したせいか、限界が近くなったようだ。
「花桜梨ちゃん、いい咥えっぷりだったぜ。俺のはオマンコで飲み干してくれよ!」
「はぁ、はぁ・・・!っああぁん!あん!ふああぁん!」
ずぶっ!ずぶ!ぐぶっ、ぐぶぶっ!じゅぶ、じゅぶっ!
猛烈な突きに花桜梨の身体ががくがくと揺すれる。精液で白く彩られた乳房もリズミカルにぷるんぷるんと揺れている。
結合部からはぐちょぐちょと卑猥な音とともに、泡だった精液と愛液が溢れ出て秘部だけでなく彼女の恥毛を濡らしていた。
まるで花桜梨の身体は男たちの性の餌食になるためだけに存在するかのように妖しく卑猥で美しかった。
「そろそろイキそうだ・・・!淫乱花桜梨ちゃんもイイんだろ!」
「あんっ!ああっ・・・ん!も・・もう・・・駄目ぇっ・・・!」
「このまま妊娠しちまいな!おらっ!出すぞ!!」
「あんあんあん!イクっ!イッちゃう・・・!ひうっ!はあああぁん!」
どぷっ!どぷぷっ、ごぷっ!どぷっ、どぴゅぴゅ・・・!
花桜梨も男の迸りをカラダの奥に感じながら、何度目か分からないエクスタシーを迎えた。
最後の一滴まで花桜梨の膣内に射精すると、男はすぐには抜かずに絶頂の余韻を楽しんだ。
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「あ〜、すっきりした・・・。」
「マジで最高だったな!二年分出たかもな。」
「こんな気持ちいいことが毎週楽しめるんだよなぁ・・・。これから、日曜日が楽しみだぜ。」
「・・・・・・・はぁ・・・・・・はぁ・・・・。」
身支度をすっかり整え終わった男たちは満足した顔で互いに感想を話していた。
一方の花桜梨は未だに冷たい床に倒れ込んだまま起き上がる事が出来ないでいる。
かろうじて息をしているが、息も絶え絶えで身動き一つしない。
流石の花桜梨も性も根も尽きたようで、言葉を発する力さえ残っていなかった。
「花桜梨ちゃん、じゃあ俺らはこれで帰るぜ。」
「これからはよろしくな。今度はラブホテルみたいにもっとマシな場所でヤろうぜ。」
「ははは!お前にそんな金があんのかよ?それじゃあな!」
「・・・・・・・・。」
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三人が立ち去ってからも花桜梨はその場から起き上がる事は無かった。
精液まみれになった自分のカラダを顔だけ動かして眺めてみる。
(・・・・私・・・また犯されちゃったんだ・・・・。もう・・あの人にも顔向け出来ない・・・。)
二時間以上も陵辱され、全てが終わった時には花桜梨の心には絶望と悲しみ・・・そして彼への申し訳無さが入り混じった思いで一杯だった。
最初はあれだけレイプした男たちを憎んでいたのに、犯されているうちに感じてしまったなんて彼が聞いたらどう思うだろうか。
(・・・・きっと・・・きっと彼も失望するに違いないよね・・・。こんな私なんて・・・もう誰にも・・・・。)
やっとの思いで花桜梨は立ち上がると、のろのろと下着を穿いて床に投げ出されてほこりだらけになった服を身に付けた。
既に外は夜の闇に支配されつつある。
精液のこびりついた頬に涙を溢しながら、彼女はゆっくりと廃ビルを出て行った。
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花桜梨がおぼつかない足で辿り着いたのは伊集院大橋だった。太陽は完全に沈んでしまい、辺りはもう真っ暗になっている。
どこをどう歩いたのかは覚えていない。ただ、大きな川を見つけてそれに沿って歩いたら辿り着いていたといった感じだ。
「・・・・もう・・疲れちゃった・・・。・・・**君・・・ごめんね・・・。私・・・やっぱり・・・・駄目みたい・・・・。」
そう呟くと、花桜梨は伊集院大橋の欄干をゆっくりと乗り越えると僅かな足場で手すりに掴まって下の河を見下ろした。
ここに飛び込めば楽になれる。河の水は冷たいだろうけど、もう辛い目に遭わずに済むのなら・・・。
虚ろな目をそっと閉じると、花桜梨は手すりに掴まっている手を静かに放すのだった・・・。
【淫散桜花(番外編)完】
<完結・・・?>
あとがき
毎度どうも、ATFです。
多くは語りません。花桜梨さんの自殺ネタ・・・ですね。余りにも重くなるんで使いたくなかったネタなんですが・・・。(汗
・・・・ですが!!まだです、まだ全てが終わった訳ではございません。話の冒頭を注意して御覧下さい。そこにヒントが隠されています。(^^;
これで終わりでも良いという方はこれにて完結です。ですが、これではあんまりだという方には・・・?
意見、ご感想などもお待ちしております。それでは〜!