淫散桜花

…犯されたカラダ、慰められるココロ…

【陵辱(追憶)編】

 

「いやあぁぁっ!!止めてっ!止めてえぇっ!!」

 

部活動が終わって静まり返っていた体育館に私の悲鳴が響き渡る。

部費盗難事件の濡れ衣をあえて被った私は学校を停学になり、今日は停学明けの日だった。

部活に復帰したものの、誰も私と話す人や一緒に練習に付き合ってくれる人は誰もいなかった。

そう・・・、全ては最初から仕組まれていたコトだった。

私は・・・・盗難事件の真犯人である先輩たちに嵌められたのだ・・・。

 

「おらっ!いつまでも喚いてんじゃねーよ!」

「お前そっちを押えろ。俺は両手を縛るからよ。」

「オッケー。・・・けどよ、こんなにいい女を犯れるなんてラッキーだよな。」

「ああ、全くだ。最近は全然ヤッていなかったからな、丁度良かったぜ。」

 

何とか逃げようと暴れる私の両手をビニール紐で縛り上げながら、名前も知らない男子三人がにやにやと笑い合う。

いや、三人だけではない。

私を縛ろうとしている三人の他にも五人くらいの(恐らく学年も違うし、当然、顔も名前も知らない)男子生徒たちが目をギラギラさせて傍観している。

 

「止めてっ!お願いだから助けてぇっ!!」

「へへ、助けを呼んだって無駄だよ。」

「何てったって、ここにいる奴ら全員があんたとヤリたいと思っている奴ばっかだからな。」

「!!!(そ、そんな・・・!)」

 

そうこうしているうちに、私は両手を後ろに縛り上げられてしまい体育倉庫へと連れ込まれてしまった。

もちろん、普段は用が無い限りは誰も来ないような薄暗い体育倉庫に連れ込まれた訳はすぐに分かった。

 

「おーし、まずはご開帳といこうぜ!」

「おお〜っ!」

「いやああぁぁっ!!」

 

バレー部の練習着を男たちに半ば破られるようにして脱がされながら、私は部費盗難事件直後の事を思い返していた。

(ねえ、花桜梨知ってる?部費を盗んだ先輩の話。)

(えっ?・・・・うん、引退した先輩の一人がやったんだって噂でしょう・・・?)

(そうそう!けど、今ここで先輩が名乗り出なければバレー部はずっと活動停止だって・・・。)

(・・・・・。)

(ごめんなさい・・・、私が・・・やりました・・・。)

(そうか・・・、俺には普段一生懸命に練習をやっているお前が犯人だとは思えないんだが・・・。)

(・・・・つい、出来心だったんです・・・。本当に申し訳ございません・・・・。)

(分かった、今日のところはこれで家に帰るんだ。後日、正式な処置が連絡されるはずだ・・・。)

私が濡れ衣を被って名乗り出た時、顧問の先生は信じられないといった表情をしていた。

先生に嘘を吐き、自分自身にも嘘を吐いて・・・・けど、これでバレー部が守られるなら・・・・!

その結果がこんな・・・!

 

「おい、見てみろよ!こいつ、すげーイイ身体してるぜ!」

「おっ!すっげー!今までにヤッた女よりもずっとスタイルいいじゃん?おっぱいもケツもでかいしなあ。」

「本当に高校一年かよ?実は普段からヤリまくっていたりしてな!」

「まずは俺が最初な!」

 

私の意志などどうでもいいように、男たちは全裸にした私のカラダを荒々しく・・・欲望のままに弄んだ。

胸を揉まれ、乳首を吸われ・・・剥き出しになったアソコを弄繰り回されて・・・。

当然、バレーに一筋でがんばってきた私には男性経験などあるはずが無い。

全身を絶え間なく駆け巡るおぞましい感触に涙を流しながら耐えるしか出来なかった。

 

「おっ、こいつ処女みたいだぜ。」

「マジ?じゃあ、余計に最初は俺にヤらせてくれよ。」

「いやぁ・・・、止め・・・てぇ・・・。」

 

もう大きな声で叫ぶことは出来なかった・・・いや、叫ぶ力さえ残されていなかったのだろう。

どんなに叫んでも・・・もがいても・・・誰も助けになどは来てくれやしないと、私は無意識のうちに悟っていたのだから・・・。

 

「しゃーねーなぁ、じゃあ俺は口で咥えてもらうかな・・・。」

「ケツもあるし、三人までなら一度に相手してもらえるだろ?どうせ、ケツだって処女なんだろうしな。」

「そうか、じゃあそうするか?」

 

・・・!!

私は処女を奪われるだけではなく、普通は入れないはずの方まで彼らは犯そうとしているのか・・・。

 

「おら!口を開けろよ!」

「・・・っ!」

 

私は顔先に差し出された男のモノから顔を背けた。今の私に出来る精一杯の抵抗だった。

しかし、そんな抵抗など抵抗と呼べるモノですらなかったみたいだ。

 

「顔を向けろってんだよ。大人しく咥えねえと、その綺麗な顔が潰れるぜ?」

「・・・・。」

「ははは、本当に潰すんじゃねえぞ?顔が潰れた女とはヤリたくねえだろ?」

「まあな。・・・けどよ、二度と外を歩けなくする事くらいは出来るぜ。」

 

自分のモノで私の頬をぺちぺちと叩きながら、一人の男が恐ろしいことを言う。

そのやり取りを跳び箱や積み重ねてあるマットの上に腰掛けながら、五人の男たちが聞いて笑っている。

 

「・・・さて、そろそろヤるとすっかな!」

「おう。・・・おら!いい加減に口を開けて咥えろってんだよ!」

「・・・んっ!んむうぅぅっ!!」

 

口を無理矢理開けられて、恐ろしくいきり立ったモノを一気に突っ込まれた。

口の中に広がる経験した事の無い臭い、味・・・。吐き気を起こしたくなるようなおぞましい感触だ。

 

「いいか、歯を立てるんじゃねえぞ!舌を使うんだよ、舌をな!」

「んんんんんっ・・・!んむっ!んんっ・・・!」

 

・・・・嫌っ!気持ち悪い・・・!どうして私がこんな目に・・・!?

私は喉の奥まで突っ込まれた男のモノにむせ返りそうになるのを必死で堪えていた。

男は私が苦悶の表情を浮かべながら咥えさせられているのを見て、余計に興奮したみたいだった。

頭を掴まれて、激しく何度も前後に揺す振り立てる。男の方も自ら腰を使って私の口を欲望の赴くままに犯している。

 

「よーし、まずは口の中に射精[だ]してやる!」

「・・・・んんっ!んんぅっ・・・!!」

 

どれだけの時間、私は口淫をさせられていたのかはよく分からない。

気が付いた時には私の口を犯していた男が限界に達する瞬間だった。

 

「おら!全部飲めよ!吐き出したりしたら承知しねえからな!」

「・・・んんっ!!」

「・・・っ!イクっ、イクぞ!!」

どびゅ!どびゅっ!どびゅっ・・・!!

 

口の中に拡がる苦い味と精液特有の臭いに、思わずむせ返りそうになる。

しかし、男は射精の間中ずっと私の頭を押えつけていて放してはくれなかった。

仕方なく、目をぐっと閉じて口内を犯した男の精液を飲み込もうとした。

どろどろとした濃い液体が喉の奥に詰まりそうで、私は必死になって全てを嚥下した。

 

「よし、全部飲んだな。」

「次は処女を頂くとするかな。処女は締りがいいって言うからな、楽しみだぜ。」

「そ、それだけは許して・・・!」

「俺のザーメンを美味そうに飲んでおいて、今更許してもへったくれもねえだろ?」

「そうだぜ、それに・・・俺たち全員、あんたのフェラを見て興奮しちまったからな。ちゃんと責任を持って性欲処理してもらわないとなあ。」

 

ズボンのファスナーを下ろして中から大きくそそり立ったモノを取り出しながら、男たちが一斉に近寄ってきた。

この瞬間、私は彼らが満足するまで犯され続けるんだと言うことを絶望の中で悟っていた・・・。

「おらっ!オマンコの中に射精[だ]すぞ!!」

「よし、オマンコに射精してもらったら、俺もたっぷりと射精してやるからな!」

「ああぁぁんっ!!はあぁぁっ!嫌ぁぁッ・・・!もう中には・・・出さないでぇ・・・っ!」

 

処女を奪われてから大体一時間くらいが過ぎようとしていた頃だろうか・・・?

すでに破瓜の痛みなど感じられない。私は身体中を男たちの欲望で犯されて・・・汚されてしまったのだ。

私は合計8人の男子に代わる代わる・・・何度も何度も、休む間も無く犯され続けていた。

しかも、男たちは私が膣内[なか]で射精されることを頑なに拒否した事に興奮したのか、射精する時は全て私の秘部で果てるようにしていた。

例えば口に突っ込んでひたすら腰を動かし・・・限界が来ると、膣内射精するだけの為に私の中に限界寸前のモノを突っ込んで射精する。

そんな事がさっきからずっと続いていた。

 

「まずは俺からだ!イクぞ!!」

「ああぁぁぁっ!!駄目っ!駄目えぇぇっ!!」

どくっ、どくん、どくん・・・!

どぷっ!ごぷっ!ごぽぽっ・・・!

 

私の叫びも虚しく、秘部を犯していた男が三回目の射精を行った。胎内に男の放った精液が弾けて、膣壁に当たる感触が伝わってくる。

それと同時に、生暖かい何かがカラダの奥に広がるのを呆然としながら感じていた。

・・・・これで何回くらい中に射精されたんだろう・・・。一体、いつになったら解放されるんだろう・・・。

 

床には私の秘部から溢れ出た男たちの精液がぽたぽたと零れて溜まり始めていた。

この一時間で一人につき二回から三回は射精しているはずだ。

犯されていた中での感覚なので、実際はもっと多くの回数で射精されているのかもしれない。

全部で20回・・・それとも25回だろうか?少なくとも、まだまだこの陵辱が続きそうなことだけは確かだ。

 

「俺もイキそうだ!花桜梨、しっかりと味わえよ!」

「もう・・・中に・・・出さないで・・・お願いだから・・・。」

「おおっ!イクぞ!」

どくっ、どくっ、どくん・・・!

ごぷっ!ぐぷっ、ぐぷっ・・・!

 

私の必死の訴えなど耳に入っていないようだった。

アナルを犯していた男が射精の瞬間、アナルから秘部に挿れ代えて勢いよく射精した。

・・・ああ・・・また・・・、また私の膣内[なか]に温かいモノが・・・・。

陵辱が始まってから二時間が経った頃、外はもう日が沈んで真っ暗のはずだ。

最初に8人いた男たちは満足した者から帰って行き、残ったのは最初に私を犯した3人だけだった。

もう恥辱と陵辱の限りを尽くされた私は、自分の中に固いものが入ってきても何も感じられなくなっていた。

ただ男たちは私の女である部分を犯してはたっぷりと射精する、その繰り返し・・・。

口と秘部とアナルにペニスを挿れて、存分に味わい、堪能して・・・興奮して・・・限界が来たら遠慮無く次々と秘部に突き入れては射精する。

連続する動作・・・ペニスを挿れて、腰を動かして、膣内射精される。それだけのコトとしか考えられなくなっていたのだ・・・。

 

「そろそろ時間も遅くなってきたし、今日はこれでラストにするか。」

「そうだな。じゃあ、最後は花桜梨ちゃんの好きなところにぶちまけてやろうぜ。」

「そりゃ良いな。ここまで頑張った花桜梨ちゃんに、俺たちのザーメンシャワーのご褒美ってか?」

「・・・・・・。」

 

私は三人の言葉を聞いても何も喋らなかった。話す気も無かったから・・・。

頭の中に浮かんだ事と言えば・・・・。

・・・ああ、これでやっと最後か・・・。でも、明日も・・・犯されるんだろうな・・・・。明日からどうすればいいんだろう・・・。

そんな事を考えていると、私の口、秘部、アナルへ次々と三人の固いモノが突き入れられた。

それぞれ、腰を夢中で動かしまくる。もはや、私の反応などどうでもいいみたいだ。

彼らにとっては、ただ自分たちが気持ち良くなって射精さえ出来ればそれで満足なのだ。

 

「はぁ・・・はぁ・・・!最高の締りだぜ・・・花桜梨ちゃんのオマンコはよう!」

「口もなかなかいい具合だぜ。最初よりも舌使いが上手くなっているぞ。」

「ケツだってすげーぜ!ちんぽをぐいぐい締め付けてきやがる!」

 

ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!

ずぶっ!ずぶっ!ぐぷっ、ぐぷっ!

「んんっ!はあぁぁん!んむぅぅっん!!」

 

腰を激しく打ち付けられ、秘部とアナルに挿れられた二本のペニスが擦れ合っているようで・・・不覚にも気持ち良かった。

犯され始めた頃は苦痛だけであったのに、今では私のカラダは快感と受け止めている。

そんないやらしい自分が悔しくて悲しかった。

 

「へへ、こいつも感じているみたいだぜ。」

「最後は派手にぶっかけてやろうぜ。・・・おい、花桜梨。どこにかけて欲しい?」

「あんたの好きなところに射精[だ]してやるよ。何なら、俺ら三人とも中出しってのもいいぜ?」

「・・・・おふひひ・・・ふひほ・・・ほのははなはひはひへ・・・!(・・・お口に・・・口と・・・このまま中に出して・・・!)」

 

自分でも信じられない事を口走っていた。

あれだけ嫌だった膣内[なか]に射精される事を、自分から望んでしまっていたのだから。

男たちは私の返事に満足したらしく(何て言ったのかもだいたい想像が出来たらしい)、それぞれ腰の動きを一気に早めた。

そして・・・。

 

「うっ・・・!イクぞ!」

「俺も駄目だ・・・!」

「花桜梨ちゃん、全部飲み干してくれよ!」

「んむぅぅぅっっ・・・!!」

どびゅ!どぴゅ!どぴゅぴゅっ!!

ごぷっ、ごぷぷっ・・・!ぐぷっ!ぐぷぷっ・・・!

 

猛烈なスパートをかけて、三人がほとんど同時に射精した。

私も男たちの精液を口とアナルと・・・そして膣内に感じながらエクスタシーに達していた。

残り汁までも私の中に注ぎ切ってから、三人はそれぞれが犯していた私のカラダからペニスを引き抜いた。

 

「ふぅ・・・、すっきりしたぜ・・・。」

「花桜梨ちゃん、いいオマンコだったぜ。ごちそうさん。」

「へへへ、明日もたっぷりと楽しもうぜ。じゃあな!」

 

男たちは満足そうに私に声をかけてから、両手の縄をほどくと服装を整えて体育倉庫を出て行った。

男たちが去った瞬間、私はそのままぐったりと床に倒れこんでしまった。

冷たい体育倉庫の床に身体を横たえながら、はぁはぁと息をする。

唇の端、アナル、そして精液まみれになった膣内から白い精液が溢れ出すのを薄れゆく意識の中でぼんやりと感じていた・・・。

解放されてからどれくらいの時間が経ったのだろうか?

私が意識を取り戻したのは日付が変わった頃だった。家ではきっとお母さんが心配しているはずだ。

・・・お母さんに何て言えばいいんだろう・・・。

ふらふらと立ち上がると、ぼろぼろの体操着を穿いて部室へと向かう。

こんな時間なので、誰にも見られる事も無いと思った。・・・もしも見つかっても、今の私にはどうでも良い事だ。

鍵はいつもの場所・・・古い木のロッカーの下に隠してあった。

部室の隣にあるシャワー室で精液まみれの身体を洗い、タオルで身体を拭いてから下着と制服を身に付ける。

それから、私は真夜中の校舎を後にして、声を立てないようにして泣きながら自宅へと向かうのだった・・・。

家に着くと、お母さんは私の帰りを寝ないで待っていてくれた。

しかし、遅れた理由など言えるはずもない。とっさに適当な言い訳をしてごまかした。

・・・・心の中で号泣しながら・・・。

 

翌日、私は学校を休んで学校を辞めたいと打ち明けた。

お母さんには部費盗難事件のことで今の学校にはいられなくなったから、とだけ伝えておいた。

幸いな事にお母さんは私が濡れ衣だと言う事に気付いているみたいで、深く追求することなく私の願いを聞き届けてくれたのが嬉しかった。

それからすぐに、私は退学手続きを取った。この街にはもう居られる筈がない。

犯されて汚された私の事を知っている者が誰もいない遠くの町ならどこでも良かった。

環境が整っているし、学校もあるという理由でひびきの市に引っ越す事になった私にはもう家族以外に誰も信じられなくなっていた。

友達だと思っていた者は私を避け、孤立した私を誰も助けてはくれなかったのだから・・・。

 

(・・・・私は・・・もう花を咲かせる事は出来ないんだろうな・・・。)

 

ひびきの市へと移動する車中で、私は咲き誇る桜並木を見つめながらそう思っていた。

二度と他人と心を通わせるなんてできっこない、信じられるのは自分だけ・・・、そうやって生きていこうと決心して・・・。

そして、二ヶ月後・・・私はこれからの人生に影響する、『あの人』と出会う事になる・・・。

 

【陵辱(追憶)編・完】

<交錯(告白)編へ続く・・・>

 

あとがき&次回予告

毎度どうも、ATFです。初の純粋な強姦モノになりましたが、予定よりハードになってしまいまして、ちょっと自己嫌悪に陥っています。(汗

次回は主人公と出会い、彼に接していくうちに徐々に心を開いていく途中の花桜梨さんをメインに書きたいと思っています。

今までは三年目の花桜梨さんしか書いていなかったんで、上手く書けるかどうか・・・。

お見苦しい点もあるかと思いますが、次回をよろしくお願い致します。

それでは、また・・・。



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