かおりんナース♪

 

「あ〜…やっぱりこの季節雨になんか打たれるんじゃなかったなあ…はっくしゅん!!」

3日前に傘を忘れて雨に打たれた俺は、風邪で寝こんでしまっていた。

今日で学校を休んで4日目。

熱も下がってきたし、くしゃみの回数も減ってきた。

しかし…熱が出ているときはしんどすぎて1日寝てても暇だとは感じないが…治りかけはさすがに体もなまってきて、じっとしすぎていると倦怠感を感じる。

…ひまだ。

午後も3時を回って小腹も減ってきた。

…おまけにおかゆでも作ってもらおうにも、親も風邪をひいて医者に行ってしまっている。

さすがに4日連続でおかゆを食べていると飽きてくるしなあ…。

なにか甘いものでも食べたいなと思った俺は仕方ないので、冷蔵庫のある1階に下りて物色してみることにした。

布団から出たとたん…。

 

ピンポーン…。

 

…?誰だろ。この時期だと新聞の集金のおっちゃんか電気代のおばちゃんかかな。

金預かってないから電気代だと払えないなあ…。

そんなことを考えながら、俺は急いで1階に下りて玄関の扉を開ける。

…!?

「あら?花桜梨?」

「…こんにちは。体、大丈夫…?」

そこには、濃紺のロングコートを羽織った制服姿の花桜梨がいた。

部活の帰りなのだろうか、大きな鞄を肩にかけている。

ちょっとくせがあるけど、つやのあるセミロングをしていて、切れ長の瞳を双眸に納めた大人の雰囲気を持ちつつも、かわいい女だ。

付き合い始めて9ヶ月になる俺の彼女でもある。

彼女には暗い過去があったらしいが・・・信じられる俺にその過去を告白してくれて…それで晴れて恋人同士になれたってわけ。

「ああ、だいぶ良くなってきたよ。昨日はシャワー浴びれたし。今も腹へってたから冷蔵庫あさりに行こうと思ってたとこさ」

「食欲が出てるのなら、だいぶよくなってるんだね」

にっこり微笑んでくれる花桜梨を、俺はとりあえず上がってと招き入れる。

「あ、台所かしてくれない?…これ、持ってきたんだ」

花桜梨は近くのスーパーの袋を俺に見せてくれた。

「なに、それ?」

「…私、料理とか得意じゃないから…みかんの缶詰買ってきたんだ」

「わざわざそんなのいいのに…」

そう言いながら、悪い気していない俺である。

「じゃあ、部屋で待ってて。もって行ってあげるから…」

俺はじゃあ、お願いしようかなと二階にある自分の部屋に一足先に戻っていった。

 

「…はい、あーんして」

「…改められるとなんだか恥ずかしいなあ…」

と言いつつも、俺は花桜梨の差し出してくれたスプーンに乗っている缶詰のみかんを口に入れてもらう。

「うん、うまい!花桜梨が食べさせてくれてるからかな?」

俺がそうからかうと…。

「もう…またそうしてからかう。…でも、それほんと?」

と赤い顔して上目遣いで俺を見上げてくれる。

…まるでフェラをするときのように…。

あ…まずい。いらないこと考えるんじゃなかった。

風邪も治りかけで元気の出てきた愚息が…。

「…もうすっかり元気みたいだね…」

「……」

やっぱり、花桜梨にばれてしまったみたいだ。

そして花桜梨はベットに横になっている俺にかぶさって…半立ちのペニスをなでなでしてくれる。

「…こんなに腫らして…エッチ」

ポロリ、と花桜梨がズボンからペニスを出したときには、すでに85%ぐらいは勃起していた。

風邪ひいてたあいだヌイてないから、久しぶりの刺激にペニスはますますその凶暴さを増してくる…。

「…治療してあげようか?」

「ち、治療って…?」

「ちょっと、目つぶってて」

俺は言われるままに目をつむった。

ぱさっ…ぱさっと衣擦れの音が聞こえるところをみると、花桜梨は服を脱いでいるのだろう。

しかし、衣擦れの音がやんでも、花桜梨から目を開けていいよ、という言葉は聞かれない。

いいかげんどうしたのだろう?と気になりはじめたころ…。

「…お待たせ。目、開けていいよ」

俺がゆっくりまぶたを開けると…。

「花桜梨…それ…」

「うふふっ。どう?…似合う?」

花桜梨はなんと、天使に変身していた。

そう、病院にいる白衣の天使…ナース服に身を包んでいたのだ。

ご丁寧にあの小さくて可愛い帽子まで…。

薄ピンク色の生地で、本物のナース服より薄手に作ってあるようだ。

花桜梨のすばらしいプロポーションが、その白衣越しに見て取れる。

多分、そういうプレイ用のデザインなのだろう。

しかもブラジャーをつけていないらしく…胸のいただきの尖がりまで確認できるのがやたらエロい…。

「どうしたの、それ…?」

「もう…私のひそかな趣味、知ってるでしょう…?」

そう、実は花桜梨はコスプレが好きなのだ。

文化祭の時のメイド服(正しくはエプロンドレス)も、実は自前らしい。

「じゃあ、はじめましょう…。さ、患者さんは横になって…」

花桜梨はすっかりナースになりきって、患者(?)の俺にそう促す。

俺は言われるままにベットに横になる。

すると花桜梨は天井に向けて勃起しまくっているペニスを手に取り…。

「…これだけ腫れてるってことは…だいぶウミがたまってるようね…。今から抜きますから・・・」

花桜梨はもっともらしいことを言って…俺のビンビンに勃起したペニスにぺろっと舌を這わせた。

「うっ…」

はじめての刺激というわけでもないが、しばらくオナニーもしていないペニスには少々刺激が強い。

花桜梨は俺の反応を楽しみながら、しばらく裏筋にその柔らかい舌を往復させて…ぱくっと玉を口に含んで、しゅこしゅこと手淫してくれる。

いったん玉からくちびるを放して…。

「どんどん腫れがひどくなってきてる…熱も持って…これは重病かも…」

いや、興奮してペニスが膨張しているだけだが…。

「か、看護婦さん…俺すごく苦しいですぅ…」

実はイキそうなだけなのだが、俺も花桜梨に看護を受ける患者になりきることにした。

「もう少しの我慢よ。ヌケたら楽になるはずだから…きゃあっ!」

出すよ、と警告するまもなく、溜まりまくっていた精液は花桜梨の顔と…天使の白衣の胸の部分までしっかりと汚し尽くした。

「ふわあ…いっぱい出た…ずいぶん、溜まってたんだね…」

花桜梨は飛び散った精液をまったく気にした様子もなく、俺のペニスにふたたび口付けてちゅうちゅうと残り液を吸い出してくれた。

「花桜梨がそんなエッチな服装してるから…」

「うふふっ、それだったら入院とかすると大変だね。周りはみんなこんな服着た女の人ばっかりなんだよ…?」

「ほんとのナース服はそんなに薄手じゃないだろ。それに…花桜梨だから興奮したんだ。可愛くてエッチな花桜梨だから…」

「うれしい…でも、まだヌケきってないようだね。…こんなに腫れて、熱持ってる…」

花桜梨が射精してまだ間もないペニスに手を触れただけで、俺のペニスはまたビクン、ビクンと波打ち始めた。

もちろん、何日も射精していないペニスが一回の爆発で満足するはずもなかった。

「看護婦さん、1回目の治療じゃ治らなかったようだね。今度はどんな治療をしてくれるの?」

俺はいやらしい笑みをわざと浮かべて花桜梨に聞いてみる。

「そうね…今度は吸引機で搾り出してみましょうか」

そう言うと花桜梨は俺のペニスを握ったまま体をまたいで…おそらくノーパンなのだろう…ナース服のままペニスを自分の秘部にあてがった。

「花桜梨、前戯もなしに大丈夫かい?」

「うん…大丈夫。あなたのペニスにご奉仕しているうちに興奮しちゃってもうビチョビチョなの…はあ…はあ…いくわよ…」

「淫乱ナースだな、花桜梨は…」

「そんなこといわないで…」

そういいながらも花桜梨はもう準備万端らしい。

 

ずぶぶぶぶぶぶぶぶっ!!

 

俺のペニスはあっさり花桜梨特有の吸引機(オマンコともいう)に飲み込まれてしまった。

「はああんっ!固いっ!こんなに大きく腫らしてたんじゃあちょっと時間がかかるかもっ!」

「看護婦さん、俺これからどうしたらいいの?」

「あんっ!は、激しく腰を動かして、私を突きまくるのぉっ!そうしたらきっとまたウミが出るから…」

「こう?」

俺は言われるままに花桜梨を上にして腰を動かしまくる。

「あんっあんっ!そう、その調子っ!ああっ!すごい…私も久しぶりだからっ…!いいっ!あなたのペニスは最高よっ!あんっ、あんっ!!」

うわあ・・・ナース服で悶えまくる花桜梨…すごくエロい…エロすぎるぅ!

目の前でぷるんぷるんとナース服の上からでもわかる巨乳が別の生き物のように暴れまくっている。

「花桜梨、感じまくってるけど俺の治療ってこと忘れてないよね…?」

意地悪っぽく一言付け加えてから、俺は服の上からその巨乳を無遠慮にぎゅっと掴んで、もみしだきまくる。

「あんっ!もちろん忘れてないわ…!もっと、もっとキツクもんでっ!おっぱいいっぱいもんだらココロのリラックスになるのよぉっ!」

「ほんとかなあ…」

俺は疑問の声を上げながらも花桜梨のパイオツをもみしだき、薄手の生地から伝わってくるやわらかくてボリュームのある感触を手のひらで味わい、乳首の固い感触を指先で交互にじっくり味わう。

「ああんっ!なんだか今日はすっごく興奮してるっ!もうダ、ダメ…イク…イッちゃうっ!」

花桜梨はさらに自分で激しく腰を動かす。

うっ…そんなにされると…。

「う…花桜梨、そろそろ出そうだ…ヌクよ…?」

「ああんっ、ダメッ!わ、私と一緒にイッてっ!なかに…なかに熱いのいっぱい欲しいのぉっ!」

花桜梨はすっかりナースプレイのことを快楽で忘れてしまってるみたいだ。

「とんでもないエッチなナースだ。これじゃ俺が治療を受けてるっていうより、花桜梨に太い注射を打ってあげたようなものだな」

「あんっ!そ、そうなのっ!私は淫乱症だから固くて太い注射が必要なのぉ!」

「それはペニス中毒だ。常用患者にならないうちにやめたほうがいいな」

俺は意地悪にもそう言って花桜梨の胸への刺激をやめ、さらに意地悪をするために腰の動きをとめてやる。

「ひあっ!い、意地悪しないでぇ…お願い…」

涙目でそう訴えて俺の乳首を指でもじもじしてくる花桜梨に、さすがの俺もこれ以上意地悪できなかった。

「もう…これぐらいで泣くなよ。続けるよ…?」

俺がそう言うと花桜梨はうれしそうに顔をほころばせて、また腰を動かし始めた。

俺も目の前の花桜梨の胸を懸命にもみしだき、花桜梨を打ちつけるように腰を動かす。

 

ぐぶっ!じゅぶっ!じゅばっ!ぐちゅ!

 

俺と花桜梨の結合部から、卑猥な濡れて擦れた音が聞こえてくる…。

 

「あんっ!あああんっ!じらされた分興奮してるわっ!あ、あ…イクッ!イッちゃうぅぅぅっ!」

「おおおおおっ…花桜梨、俺もイキそうだ。花桜梨の…ナースのなかにたっぷり薬を注入してやるからなっ!」

「ああっ!きてぇ…私の…淫乱ナースの淫乱症をあなたのお薬で押さえてっ!ああっ!」

「うっ…!!」

花桜梨がエクスタシーを迎えてびくっ!びくっ!と震えたのと、俺が花桜梨のなかにぶっ放したのはほとんど同時だった。

「はあ…なかが熱い…とっても気持ちよかったよ…ありがとう…」

花桜梨は自分からペニスを引き抜くと、俺に舌を絡めたキスをする。

まだまだ、お互いの『治療』は続きそうな雰囲気だった…。

 

(終)

 



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