事件のあとで…

 

今日は彼にも話していない私の秘密を、あなただけに告白しようと思う…。

つらくていやらしい話だけど、あなたには、聞いてほしい…。

 

「うっ…ひくっ…ぐすっ…」

私は、バレーの女子更衣室で涙を流していた。

バレーさえ出来ればよかった。

そう思って名乗り出た無罪の罪。

停学がとけて、今日私はそのバレー部に帰ってきた。

温かい目でなんて迎えてもらえるはずはないと分かっていた。

でも…。

まさか誰も、私と口を利いてくれないだなんて…。

まさか誰も、私とバレーしてくれないだなんて…。

信じていたものが、すべて音を立てて崩れたような気がした…。

もう、誰も信じない。

もう、なにも信じない…。

ユニフォームから制服に着替えるのも億劫だった私は、この姿のまま更衣室を出ようとする。

そんなときだった。

 

がちゃ!

 

私が出ようとする前に、更衣室の鉄の扉が開いた。

「あら泥棒さん。まだこんなところにいたのね」

「…センパイ…」

1、2年生の女子部員5人ほど引きつれて更衣室の前に立っていたのは、部費泥棒の真犯人の3年生のセンパイだった。

一体いまさらなんの用なの…。

「ほらっ、あんたたち!泥棒を捕まえて縛っちゃいなさい!」

えっ!?

その先輩がそう号令すると…後ろにいた女子部員たちが一斉に私に襲い掛かってきた!

「きゃあ!な…なにするのよ!やめて…やめて…!!」

いくらなんでも5人にも囲まれると私もなすすべがない…。

私は頭の上で両手を縛られて、まるで罪人をしょっ引くかのように体育館につれてこられた。

…そこには、男子バレーボール部員を含むバレーボール部員がみな、集合していた。

「みんな、わがクラブの最大の恥さらしを連れてきたわよ。お仕置きの準備はいい?」

「お〜っ!」

みな口元に微笑を浮かべ、縛られている私のほうを見ている…。

そんな…信じられない。

これが…これが部を守るために私がした行為の結果だなんて…!!

「ほら八重!こっちに来るのよ!」

「きゃっ…!」

私はそのセンパイに引っ張られてバスケットに使うゴールの下に連れてこられた。

そして…私の手から伸びていた縄をリングにかけて、それを私がかろうじて立っていられるぐらいの高さまで私を引っ張りあげた。

私は強制的に背伸びさせられている格好になった…。

「うっ…!」

スポーツをしている割に細く見える腕が、腕の関節という関節が悲鳴を上げる。

「うふふ、似合うじゃない…でもこれじゃあ誰も満足しないし」

私を吊るし上げ、薄気味悪い笑みを浮かべると…彼女はなんと近くにいた一年生からバタフライナイフを受け取っていた。

「そのエロいカラダ、みんなに見せびらかしてあげる」

「えっ…」

私は彼女が何を言ったのか、その瞬間理解できなかった。

そして彼女は…ユニフォームの裾の真中にそれをあてがうと…なんの躊躇もなくバタフライナイフを上に切り上げた!

「きゃあ!!」

当然、ユニフォームは真っ二つに切り裂かれ…私のブラジャーがあらわになる…。

「ひゅっ〜!花桜梨ちゃんっていいカラダしてるな!」

傍観している男子部員からそんな下品な歓声が飛んでくる…。

「い…いやあ…やめて…」

その言葉に私は羞恥心でもう涙をこぼしていた…。

「あはは、よかったわね、泥棒さん。みんな喜んでくれてるわよ」

そんな…泥棒はあなたじゃない…私がなんでこんな目に…。

「なあ、センパイ。早く…」

近くにいた男子部員が、なにかを急かすように彼女に声をかけたが…。

「まあまあ、あとでじっくりとね。まずはあたしたちから…」

すると先輩は足元にあったバレーボールを手にとって適当に私との距離を取ると…。

うそ!?アタック取る体勢に…!?

「そ〜れ♪」

気楽な感じで先輩はそういうと…思いっきり私に向かってアタックを打ってきた!

 

ばしいっ!!

 

「き、きゃあああああっ!」

ゴムのかたまりといっていいバレーボールが、私の横腹を直撃した。

ぶつかってすぐなのに、もう真っ赤なあざになっている…。

「まだまだよ、八重さん。これから女子部員みんなのアタックの練習台になってもらうんだから♪」

私の顔はもう死人みたいに青くなっていただろう…。

 

ばしっ!!

「…っ…」

もう、悲鳴も出なかった。3年生から1年生まで合計15発のバレーボールが私の体に食い込んだ…。

私がかわいそうだって言って、いやがる人もいたけど…あのセンパイがその人たちの横面をはたいて、無理に私にボールをぶつけさせた。

ブラジャーが外れて、私の乳房はみんなの前に晒されていている。

体中真っ赤なあざだらけだ…。

恥ずかしいという気持ちより、早くこの痛みから逃れたいという気持ちのほうが強かった…。

「さて…女子部員はみんな終わったわね。次は男の子達の番ね」

私に散々ボールをぶつけた彼女は、あっさりとそんなことを言う…。

「ま…待って…男の子の球なんて受けたら…私、死んじゃう…」

男の子の球の速さは女の子の約1・75倍だ…。

するとそのセンパイは私の近くによってきて…ぎゅっと晒された胸を思いきりつかむ…。

「ああっ!やめて…」

「男の子達はもっと素敵なことをあなたにしてくれるわよ。それこそ、死ぬほど気持ちいい思いをね…」

なにか含んだ笑いを浮かべると、先輩は女子部員を引き連れて帰ろうとする。

だが、なにかを思い出したかのようにこちらを振り返ると、信じられないことを口にした。

「…ああ、もういいわよ。好きにしなさい。壊しちゃっていいからね」

そ…それって…。

「おお〜っ♪」

男子部員たちは歓喜の声を上げると…まずは5人、吊るされた私の元にやってきた…。

私にそう言う経験がなくても、今の状況を考えればなにされるかぐらいは想像がついてしまう。

「お…降ろして…」

必死でこびるような視線を向け、お願いする私。

レイプされる寸前のそう言う行動が逆効果だと知ることができるのは、宴が終わってからのことだ…。

「な〜にいってんだ、花桜梨ちゃん。そんな大きなおっぱいで誘惑しててよ。へへっ、俺ひそかに花桜梨ちゃんに惚れてたからこんなチャンスが来るなんて思ってもなかったよ」

その人は3年生の副キャプテンだった。

その人は…いきなりすごい力で私の胸を揉み始めた!

「あっ!いやあ!やめて…やめてください!!」

ひどい…男の人になんか触られたことのなかった胸が…こんな…こんな…

「おーおー、すげーボリューム。反抗的なのも可愛いね♪こうしてやるよ」

その人は…私の胸の先端をかなりの力で絞り上げた。

「あんっ!」

感じたことのない感覚が、私の乳首を支配する…。

「はっ、この女レイプされかけてるってのに甘い声だしてるぜ!」

「甘い声なんて出してない…いやあ!!」

残っていた男の子達が、それを皮切りに私の体のあちこちを触りはじめる…。

「すげー柔らかいケツ。俺練習中でもこのケツにくぎ付けだったからなあ…」

一人の男の子が、私のお尻をブルマの上から満遍なく撫ぜまわしている…。

「…やめてよぉ…」

私の涙ながらの抗議も、獣と化した男たちには届かない…。

「副キャプ、俺にもおっぱい触らせてくださいよ!」

「もうまどろっこしいなあ、ブルマもパンツも脱がせちまえよ」

彼らは私の唯一身につけていたブルマに手をかけようとする…。

「い、いやあ!やめて!どうして…どうしてこんなことするのぉ!」

理不尽すぎる今の状況に、私はただただ叫ぶことしかできなかった…。

「へっ、うらむんならその大きなおっぱいと可愛い顔をうらむんだな。ああ、それとこんな部に入ったことだな」

男の一人はそういうと…勢いよくブルマを脱がせてしまった…。

「ああっ!見ないで!見ないで!!」

私は…でも…両手も縛られていてどうあがいても大事なところを隠せそうにない…。

脱がせた男はその下着をチェックするように…ああ…気持ち悪い…。

「あ〜っ!この女こんなカッコ晒して濡らしてやがる!」

!?

私の下着とブルマを脱がせた男がそう騒ぎ立てた…。

嘘…そんなの…嘘…。

私…濡らしてなんか…濡らしてなんかいない…。

「うわ、ほんとだ!このパンティのしみ、愛液だぜ!」

「この女ひょっとしてマゾなんじゃねーか?」

「ひょっとしてもなにも、真性マゾだな」

男たちが私に…嘲笑を向ける…。

もう目の血走った男たちは私の人権なんて微塵も気にしていない。

二人の男が私に近寄ってきて…今度は何をするの…

「ほら花桜梨!股開けよ」

「い、いやああああ!」

私が必死に閉じようとしている足を、男たちは二人係りであられもなく広げてしまった…。

「ほう、どれどれ、花桜梨ちゃんのココはどうなってるのかな?確かに濡れてるようだな」

「いや!見ないでっ!!そんなわけないでしょう!?」

私の抗議なんて気にすることもなく、副キャプテンは私の秘部を覗き込む…。

もう、死んでしまいたいぐらい恥ずかしかった。

こんな目にあうなら、あっさり殺してくれたほうが…。

穴があくほど私の恥ずかしいところを覗き込むと…副キャプテンはソコを指でつんつんとつついて、私を絶望のふちへを落とし込むことを言ってのけた。

「ん?花桜梨ちゃん処女か。じゃあ激しくしないとなあ…」

え?ま、まさか…。

最悪の予想通り、副キャプテンはトランクスを脱ぎ去ると…男の人の象徴を握って私に近づいてくる…。

そしてそれを私の汚れない秘部に…。

「い、いや、いや、いやああああああ!お願い、それだけは許してぇっ!」

「縛られただけでこれだけ濡らしてるんなら処女でも大丈夫だろう。マゾ女らしく、おねだりしてみろって言うんだ!」

なんの躊躇も遠慮もなく、副キャプテンは私の中に侵入してきた!

 

ずぶっ!

ぶちぶちぶちっ!!

 

「かはあ!い、いたあああい!」

処女膜が破れる感覚が、生々しく私に伝わってくる…。

気の遠くなる痛みようながやってきて、それが断続的に続く…。

「ぐはっ!がはっ!い、いたい、いたいいいい!抜いて、抜いてえ!はあ…!」

…断続的な痛みは副キャプテンが腰を動かしているからだとわかるのは、それからしばらくしてからのことだ…。

「誰がこんな気持ちいいのに抜くかっての。うっ…処女のくせに絡み付いてきやがる。花桜梨、このまま中で出してやるからなっ!」

「ぐっ…えっ!?ダメ!!そ、そんなの…妊娠しちゃう!がはっ…」

「処女は妊娠しないって言うから大丈夫だっ!」

嘘だ。そんなの、男性誌に書いてある男性本位の嘘八百だ。

「うおっ!もう出る!我慢できねぇ!」

副キャプテンの腰の動きが徐々に激しくなってくる…。

「ダメ、ダメ、ダメェ…!お願いだから中で出すのだけはやめて!!」

「ここまできて無茶いうなっての!!うっ…出る!

「いやああああああああ!!!」

それから間もなく、彼は私の中で欲望を爆発させた…。

 

あれからどれくらい時間がたったのだろう…。

一通り廻された私は、男子部員たちの二回戦につきあわされていた。

「あんっ!あんっ!も…もう許して…あんっ!!」

どうしてだろう…どうしても…甘い声が漏れてしまう…心とは反対にカラダのほうは…。

「感じてるくせになに言ってんだ。おらっ、俺のも下の口で飲み干してぇんだろう!?」

「あんっ!も、もう中で出さないで!ああっ!」

そんな私の悲鳴も無視され、その男も私の中で精液をほとばしらせる。

いったい何人目の射精だろう…。

覚えているだけで副キャプテンの5回、あとからやってきたキャプテンの4回、少なくともあと男子部員13名が1回ずつ…。

それも全部中だしだ。

しかもレイプされてるのに…輪姦されているのに、私はすでに8回はエクスタシーを迎えている…。

「次は俺ね」

また私を陵辱するために近寄ってきたのはあの副キャプテンだった。…いったいどれだけ私を辱めればこの人は気が済むのだろう…。

「も…もうやめて…お願い…」

何度同じことをつぶやいただろう。

しかし、もちろん聞き入れられることはなかった。

でも…次の瞬間、この人は意外なことを口にする。

「うん、もうそろそろやめようかなと思ってるんだ」

「…」

助かった。もう、辱められることはないんだ…。

だが、次の瞬間私のわずかな希望はこなごなに打ち砕かれた。

「こっちの穴はね」

え…?

そう言うと彼は私の背後に回って…なんとお尻の穴に指を這わせた。

「ひっ!」

「どうせ廻されたカラダだから気にしないよな」

ニヤニヤしながら彼は私のお尻の穴を責めつづける…。

「そんなところ止めて…いたっ!」

指をいれたり、出したり…。それを二本に増やしたり…。

身もよだつような不快感が、全身に感じられた。

そして…彼の分身をお尻の穴に当てる…。

「い、いやあ!そんなところに入らない…」

私はなんとかお尻への挿入から逃れようと暴れまわったが…それは男の力の前に無駄な努力に終わった。

「こっちも慣れればここだけでイケるようになるって。花桜梨ちゃんのアナルバージンもいただきィ!」

「いやああああ!」

何度叫んでも同じだということはわかっていても、叫ばずにはいられなかった。

未知の感覚が、私のお尻のあなに伝わって全身に不快感を与える…。

次の瞬間、それは激痛として私のお尻の中に伝わった。

彼のペニスは私のお腹をかき乱すように激しく出入りしている…。

「うぐぐぐっ!マジ締めつけるぜ、花桜梨のアナル…飽きないな、こいつの体は!」

「ああっ!いやああああ!もうやめて、やめて、やめてえええ!」

私が激痛にさいなまれているのを尻目に…一人の男が…。

「副キャプ、こっちのあいてる穴で楽しんでいいっすか?」

と私の秘部を指で嬲っておもちゃにしている…。

「あ、あんっ!」

…私の秘部は、もう完全に女に目覚めている…。指でもてあそばれるのを私は間違いなく、気持ちいいと感じてしまっていた…。

「ああ、花桜梨ちゃんアナルはまだ痛いみたいだから、そっちで気持ちよくしてやってくれ」

おーっすと軽くその男は返事すると、処女を失い、散々ぶちこまれてきた秘部にまたペニスを進入させる…。

「あんっ!」

…これを快感と感じてしまう私の女がやたらと憎かった。

そして、前と後ろで激しいピストン運動が繰り返され…前の快感と後ろの激痛…嘘…あっ…。

「あ、あんっ!ああんっ!はあ…あ…あんっ!!」

な、中で…2本のペニスがこすれて…あっ!

「ああああああんっ!」

私は、こんな状況でエクスタシーを迎えてしまった…。しかし男たちは自分らが快楽を得るのに必死のようでそれに気づいていない。

エクスタシーがきてすぐさま続く責め、というのは輪姦が始まってからはじめてだった。たいてい私が先にイッてしまって、それから男たちが射精していたからだ…。

エクスタシーを迎えたけだるさの中に、また新しい快楽がやってくる…。

「あんっ!ああんっ!・・・あんあんあんああああんっ!」

どうして…どうして気持ちいいの…?

前も、うしろも…。

嫌。こんなのいやあ…。

「副キャプ、この女うしろも気持ちいいんじゃないっすか!?」

「そうみたいだな!アナルにまで愛液が漏れてきていい潤滑油に…うっ、もうイキそうだ!」

「俺もっすよ。出る…っ!」

二人の男が、私の前後で激しく腰を…。

「ああんっ!あっ…ああっ、そ、そんな…両方で出さないで!」

「うるせぇっ!どうせ何回も中だしされてんだろう!?」

やっぱり彼らは私の叫びを無視して、中と…アナルで射精してしまった…。

ああ…気が…遠くなって…。

「ふう、よく出したぜ。これからしばらくいいおもちゃが出来そうだな。花桜梨、これから部が終わったら誰にも見つからないようにここに来るんだ。誰かにいったりこなかったりしてみろ。この写真をあちこちにばら撒いてやるからな」

彼は私になにか見せびらかしたようだが、私はそれがなにであっても、すでに気にならなかった…。

 

それから数日後、女子バレー部更衣室…。

あれから私は毎日、輪姦されている…。

今日もすでに5発、中で出されていて、今、前とアナルで二人の男の人が私を犯して、10人ぐらいが私を陵辱するために順番待ちしている。

「あんっ…あんっ!いい…気持ちいい…っ!」

輪姦されているにかかわらず、私は自分から激しく腰を使っていた…。

あの日以来、私は変わった。いや、もともと眠っていたレイプ願望が目覚めたのだ…。

「花桜梨、ケツの中で出すぞっ!」

「こっちもだ!下の口で飲み干すんだ!」

「ああっ!来てえ!熱いのいっぱい中にだしてっ!あっ!」

男の人の熱いものが、私の両方の穴の中に感じられる…。

最近どういえば男の人が喜ぶか、わかるようになってきて…それをうまく演じている。

いや、最初は演技だったが…最近は本心からそういうようになってしまって…男の人になじられればなじられるほど、自分で卑猥な言葉を口にすればするほど、快感が増してくるのだ…。

「おら花桜梨、休んでる暇はねーぞ。まだまだあとが支えてるんだからな!」

休む間もなくまた二人の男がやってきて、私のエクスタシー寸前の秘部とアナルにペニスをぶちこんで、激しく動かし始めた。

彼らの射精のタイミングと私のエクスタシーのタイミングが合うことなんて、めったにない。だから…

「あんっ!そんなはげしくされると…ああんっ!」

いれられてすぐに私はエクスタシーを迎えることなんてしょっちゅうだから、男たちはそんなのおかまいなしだ。

彼らは彼らで、私の女を存分に堪能して、そして中で射精する…。

 

この宴は私がひびきの高校に引っ越す前日までの約半年間続いた。

彼らは私の代わりを見つけたようで、引っ越した先まで手を伸ばしてくるということはなかった。風のうわさによるとあの部費を盗んだセンパイだとか…。

…もし、私が不妊症という病気でなければ、今までの彼との付き合いはなかった…彼が知っていたのは、私が部費泥棒を買って出たという、ごく一部のことだけだ…。

彼と結婚することになって…隠し事するのがいやで…全部話したの…。

でも結果は…。

今日、あなたに話したのはそういうわけ…。

あなたは、こんな私を、愛してくれますか…。

 

(終)



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