文化祭の合間に・・・

〜秘密の密会を楽しもう〜一発伝授(後編)〜

 

俺と花桜梨が教室に戻ってきてから、あっと言う間に4時間が過ぎた。その間、休憩も挟む事が出来ずにひたすら馬車馬のごとく働き続けた。

まさかここまで店が繁盛するとは思ってもいなかったし、クラスの皆も予想以上の賑わいに驚きつつも喜んでいた。

・・・やっぱり、花桜梨のおかげなんだろうなぁ・・・。花桜梨・・・ホントにありがとう・・・。

花桜梨に心の中で感謝しつつ彼女の姿を探してみるが、何時の間にか教室から彼女の姿が消えている。何処に行ったのだろうか?

「匠、花桜梨の姿が見えないんだけど、何処に行ったか知らないか?」

「ああ、それなんだけど・・・。ついさっき彼女の出番が終わったからお礼を言おうと思って探していたんだけど・・・。」

・・・・あ、出番が終わったんだ・・・。

「じゃあ、お前も知らないのか。」

「うん、お前もこれで一通り仕事が終わりだよな。もし会ったら、宜しく言っておいてよ。」

「了解。」

俺は匠と別れて、花桜梨を探しに校内を歩き回る事にした。

すでに午後3時近くになっているというのに、相変わらず大勢の人が見学している。

・・・こりゃ、花桜梨を探すのに時間がかかりそうだぞ・・・。

がっくりと肩を落としながら、とりあえずいろんな模擬店を見ながら探す事にした。

探しついでに各クラスの模擬店を見学するのも悪くはないだろう。高校生最後の文化祭なんだから楽しまないと損ってもんだ。

「・・・・はぁ、一体どこに行っちゃったんだろ・・・。えっちする時間はあるとか言っていたのに・・・。」

結局、学校中を歩き回っていたが、一人で見学する事の虚しさに耐えられなくなってしまった。・・・かと言っても、このまま黙って帰るのもアレだ。

仕方なく、体育館の方にある広場で一休みする事にした。

とぼとぼと一人寂しく歩いていると、前から一組のカップルが仲良く歩いてきた。もう付き合っているのかもしれない。

・・・あ〜あ・・・、俺だって花桜梨と一緒なら今頃・・・。

カップルと通り過ぎてから、何気無く振り返ってみると・・・。何と、二人はしっかりと互いの腕を組んで歩いているではないか。

俺は無性に腹が立ってきて、背後からバレーボールでスパイクでも喰らわしてやりたくなった。

・・・・げっ、あのバカップルめ・・・。いくら人がいないからって、こんな所で腕なんか組んでんじゃね〜よ・・・。

カップルがいなくなってから、俺は不機嫌になったまま一人で体育館裏で休んでいた。

よくよく見れば、ここは花桜梨と知り合ってから最初の頃に彼女がバレー部の練習を覗いていた場所だ。

あの頃は、今みたいな明るい笑顔の花桜梨なんて想像もつかなかったものだ。

・・・花桜梨、変わったよな・・・。まさか、今みたいに仲良くなれるなんて思わなかったからなぁ・・・。

感慨に浸りながら、花桜梨と知り合った当時の事を思い返していると・・・。

「お・ま・た・せっ♪」

「うわっ!!・・・か、花桜梨・・・。どうしてここが・・・?それに、今まで何処に・・・?」

なんと、何時の間にやら花桜梨が俺の真後ろに立ってにこにこと微笑んでいるではないか。

「ちょっと着替えるのに手間取っちゃって・・・。坂城君に聞いたら校内をうろついてるって言ってたから、あなたが行きそうな所を探していたの。」

「それにしても、よくここにいるって分かったね。滅多に人なんか来ないのに。」

「・・・・・来ないから・・・分かったんだよ・・・。」

「えっ?」

「・・・・人の来ない所で屋上の続き・・・・するって言ったでしょ?だから・・・。」

花桜梨は俺の首筋に手を回しながら大胆な事を言ってきた。しかし、俺もそんな彼女に圧倒されっぱなしでいるほど経験不足ってワケじゃない。

そのまま花桜梨の唇に自分のそれを重ねて熱いキスを交わした。もちろん、互いの舌を絡ませてのディープキスで・・・。

・・・ちゅっ、ぴちゅっ、ちゅぷっ、くちゅっ・・・

キスだけじゃ物足りなくなって、花桜梨の身体を体育館裏の壁に押し付けるとそのままスカートに手をしのばせる。

「あんっ・・・・!ま、待って・・・。ここじゃ駄目・・・!」

「大丈夫・・・、誰も来ないよ。」

花桜梨の僅かに拒む仕草が俺をますます昂ぶらせる。

「お、お願い・・・!あん!ちゃんといい場所・・・んっ!・・・見つけたから・・・やん!」

「いい場所・・・?」

「うん、体育倉庫の中だったら・・・誰も来ないよ・・・。」

「でも、カギとかかけないとまずいんじゃない?」

「ううん、ちゃんと手は打ってあるから・・・・。」

・・・手は打ってあるって・・・・下準備でもしてあるって事か・・・・?

俺は花桜梨の希望通り場所を変えることにした。でも、体育倉庫内でえっちなんてまるで何かの漫画みたいだな・・・。

花桜梨は辺りに人がいない事を確認すると、体育倉庫の窓を指差した。

「花桜梨、あれって体育倉庫の窓なんじゃ・・・。どうするの?」

「あの窓から中に入って。倉庫のドアにはカギがかけられるって聞いたから、さっきこっそりとカギを借りて窓のカギだけを外しておいたの。」

・・・・なるほど、手を打ったとはこの事だったのか・・・。花桜梨もずいぶんとやるなぁ・・・。

花桜梨を先に窓から倉庫内に入らせる事にしたが、俺は誰か来ないかそれこそ気が気でなかった。

体育館裏よりも明らかに人通りは多い方なので、ここで誰かに見つかったら全ては水の泡だ。

「よいしょっ・・・と!」

花桜梨がダンボールの箱を踏み台にして、何とか窓の所によじ登ることに成功した・・・が、下から花桜梨のスカートの中が丸見えになっている。

・・・・あっ、忘れてたぁ!・・・あらら、丸見えだよ・・・。

スカートの中は白いパンティー・・・ではなく、丸いお尻がもろに覗けている。俺は花桜梨に下着を返していない事をすっかりと忘れていたのだ。

なかなかいい眺め・・・・じゃなくって、ますますこんな所を人に見られる訳にはいかなくなった。

「花桜梨、早く中に入って!俺もすぐに入るから!」

急いで彼女を中に入れさせてから、俺も後を追うようにして窓によじ登るとそこから倉庫内へと入り込んだ。

・・・・・薄暗いけど、何とか前は見えるみたいだな・・・。

倉庫内は部活で使うバレーボールとか、マットとかいろいろなものが置いてある。確かにここなら誰にも見られる心配はないだろうけど・・・。

「ね?ここなら二人きりで思いっきりえっちできるでしょ?」

「そ、そうだけど・・・・。やっぱ、勝手にカギ開けて入っちゃまずいんじゃないかな・・・。」

「大丈夫・・・。終わったら入った時と同じようにこっそり出て行けば分からないよ。・・・それよりも・・・ね、早くしよ?」

結局、花桜梨に押し倒されるような感じでマットに横になった。

花桜梨は俺の制服を脱がすとワイシャツのボタンにも手をかけてじれったそうにどんどん外していく。

・・・・う〜ん、花桜梨に脱がされるというのもなかなか悪くないかも・・・・。

俺は服を脱がされながら、そんなことをぼんやりと考えていた。せっせと俺の服を脱がす花桜梨の表情は何故か真剣そのものだ。

「花桜梨、目がマジになっているよ。そんなに真剣にならなくても・・・。」

「だって・・・屋上ではこれからってところで止めちゃったから・・・。私・・・欲求不満なの・・・。」

「ははは・・・、確かにあそこで華澄さんが来るとは思わなかったからなぁ。かなり危なかったよ。花桜梨はぼーっとしちゃっていたしね。」

「華澄さん?ふ〜ん・・・・、随分と親しそうに呼ぶんだね。」

「い、いや、華澄さん・・・麻生先生とは光と同じように小さい頃からの幼馴染で・・・。」

「幼馴染・・・かぁ・・・。私もあなたと幼馴染だったらよかったんだけど・・・。そうすれば、あんな事件が起きていたって・・・。」

「花桜梨!・・・その事はもう振り返らないって決めただろ?」

「あっ・・・、そうだよね。ごめんね、変なこと言っちゃって・・・。でも・・・幼馴染になりたかったのは本当だよ。思い出だっていっぱい作れたと思うし・・・。」

「思い出は・・・・これから充分に作れるよ。俺と花桜梨・・・二人だけの思い出をね・・・。」

我ながらちょっとクサい台詞かなとは思ったが、その台詞自体は本気だった。

彼女にもそれは伝わったみたいで、目を少し涙ぐませながら俺に身体をぴったりと重ねてきた。

「ありがとう・・・。今年の文化祭は、今までの中で一番すてきな思い出が作れそうだよ・・・。」

「俺も・・・かな。」

花桜梨の頬に手を添えると、もう一度キスをした。さっきよりも情熱的に・・・そして積極的に、舌を絡ませて互いを愛し合う。

・・・ちゅ・・・ちゅっ、くちゅ・・・れろっ・・・ちゅぱっ・・・。

唇を離してから、花桜梨はもう待ちきれない様子で俺のズボンにも手をかけた。

そのまま脱がされっぱなしになっているのも何なので、右手を彼女の胸に伸ばしてふくよかな乳房をむにゅむにゅと揉みしだいた。

優しく掴んだり、ちょっと力を入れて揉んでみたり・・・。

「はぁん・・・!・・・あん、手癖が悪いのね・・・。・・・っ!あん!・・・もっと優しく・・・!」

俺に文句を言いつつも感じている花桜梨が何だか可愛い。

制服の上からでも花桜梨は胸がかなり大きく膨らんでいるので立派な胸だと言う事がすぐに分かるのだが、触ってみるとやっぱり実感する。

・・・・そう言えば、一文字さんも胸が大きかったなぁ・・・。匠の奴が自慢げに彼女の3サイズを教えてくれたっけ・・・。

「あん!・・・あんっ!ね、ねぇ・・・はぁん・・・!何・・・んんっ!考えて・・・いるの・・・?・・・あん!」

「い、いや・・・花桜梨のおっぱいって大きいし柔らかいし、揉み応えがあるなって・・・。」

「あん!・・・えっちなんだから・・・はぁ・・・っ!でも・・・えっちなところも好き・・・だよ・・。あんっ!ね、ねえ・・・直接触って・・・?」

「じゃあ、今度は俺が脱がしてあげるよ。」

一旦身体を起こして、花桜梨をマットの上に横たわらせた。俺は既にトランクス一枚にまで脱がされている。

中のモノはもはや完全に元気一杯と言った感じだ。

制服の上着を脱がせてから、中のブラウスのボタンを外して前を左右に開く。

屋上で咥えてもらった時のメイドさんの格好もいいけど、制服姿でえっちするのも何だかどきどきして興奮する。

しかも、学校の体育倉庫内で・・・だ。場所が場所だけに、いつ人に声を聞かれるかもしれないという緊張感も興奮を助長しているのだろう。

「はぁ、はぁ・・・。ねぇ、早く入れて・・・。もう待ちきれないの・・・。」

ブラジャーも取り払ってはだけたブラウスだけになった花桜梨の姿はとても色っぽくて、えっちな魅力がひしひしと感じられる。

一度お預けを喰らっているので、余計にフェロモン全開なのかもしれない。

「花桜梨・・・すごく濡れているよ。教室でノーパンのまま接客していたけど、その時から濡れ始めていたんじゃないのかな?」

「そ、そんな事・・・。・・・でも、裸を人に見られてるような気がしてとても恥ずかしかったんだよ・・・。」

「最初は気付いていなかったけど、俺に言われてから気がついたんだよね。」

「あなたに教えてもらってから・・・身体が火照っちゃって・・・我慢するの大変だったんだから・・・。」

・・・・・やっぱり、教えない方が良かったのかもしれないなぁ・・・。でも、着替える時に大慌てになるんだろうな・・・。

「だから・・・ちゃんと責任持って、最後まで気持ち良くしてね。」

そう言って、花桜梨は両足を開くと俺を迎え入れる体勢を取った。こっちもそろそろ我慢出来なくなってきたところだし・・・。

「花桜梨、行くよ。」

「うん、来て・・・!」

ゆっくりと花桜梨の足を抱えると、自分のモノを花桜梨の秘部にあてがった。

・・・・さっきはここで中断したんだから、今回は最後まで行くぞ・・・。

じゅぷっ、にゅぷぷぷ・・・

「ああんっ!奥まで・・・奥まで突いてぇっ!」

「こうかい?」

ずんっ、ずんっ、ずぶっ、ずぶぶっ・・・

「はぁん!そう!そう・・・!もっと、もっと激しくっ・・・!いいっ、いいよぉ・・・!」

腰を深々と沈める度に、花桜梨の喘ぎ声とペニスが膣に入る卑猥な音が重なって倉庫内に響き渡る。

「花桜梨、そんなに大きな声を出したら外まで聞こえちゃうよ?」

「あん!駄目・・・駄目っ・・!我慢・・・やん!やん!出来ないよぉ・・・!あんっ、いいっ・・・!」

ほとんど言葉にすらなっていない。今までおあずけを喰らっていた分を取り戻すかのように、花桜梨は桜色の髪を振り乱して喘ぎまくっている。

・・・・えっちに乱れている花桜梨って綺麗だな・・・。こんなに感じて・・・喘いで・・・可愛くて・・・。

「花桜梨・・・花桜梨・・・・!」

「ねぇ・・・っ!おっぱい・・・ああん!・・・触って・・っ!いっぱい・・・やんっ!触って・・・。」

花桜梨の希望通り、俺は二つの乳房を両手でむにむにと揉みながらピンク色の乳首もきゅっとつまんだりして胸を弄くった。

ふにゅふにゅと手の中で形を変える乳房がいやらしくて・・・けど、柔らかい手触りが心地良くてたまらない。

乳首がこりこりと硬くなっているのが分かる。それに加えて、乳房もさっきよりも全体的に張りが出て膨らんできているような気もする。

「あっ、あっ・・・!おっぱい・・・はぁ・・・!おっぱいを・・・吸ってぇ・・・!舌で苛めて・・・あん!」

「吸ってもいいの?」

「いいよ・・・!あなたの好きなだけ・・・吸って・・・!」

・・・何だか興奮するな・・・。

俺は身体を花桜梨の方に近づけると腰を使いつつ、彼女の胸に吸い付いてちゅうちゅうと吸い立て始めた。

ただ吸うだけじゃなく、舌で乳首を転がしたりほんのちょっとだけ歯で噛んだり・・・。俺は夢中で花桜梨の胸を味わった。

ちゅっぱ、ちゅぱっ、・・・ちゅっ、ちゅっ・・・れろっ、れろっ・・・

「・・・ふぅ、花桜梨のおっぱい・・・おいしいよ・・・。」

「あんっ!嬉しいっ・・・!はぁん・・・、あんっ!私・・・おっぱい・・・感じちゃうの・・・!あぁんっ!」

「花桜梨は感じやすいんだね。えっちだからかな。」

「はぁ・・・っ、あなただって・・・・えっちでしょ・・・?あん!もっと奥まで突いてぇ・・・!やん!えっちなのは・・・あん!おあいこ・・・あん!・・・・だよ。」

・・・・・えっちなのはお互い様か・・・。確かにその通りかも・・・。でも、だからこそ上手くやっていけそうなんだよな・・・。

頭の中でそんなことを考えつつ、俺は一気にラストスパートに入った。

ずん、ずん、ずんっ、じゅぷっ、ずぶっ、ずぷぷっ!

「あん!あん!いいっ、いいよぉ!私・・・もう・・イク・・・イッちゃう!」

「いいよ、一緒に・・・二人一緒にイこう・・・!」

「あんっ!ああんっ!だめ・・・だめぇっ!イクぅ・・・!!」

・・・・うっ!締まる・・・!

花桜梨が全身を震わせながら絶頂に達した。その直後、俺のペニスもきゅんきゅんと締め付けられて限界を迎えた。

びゅっ、びゅっ、どくっ、どぴゅ、どくっ・・・

俺は素早く花桜梨の膣内からペニスを引き抜くと、放心状態になった花桜梨の胸目掛けてたっぷりと射精した。

乳首や首筋、おへその辺りにも精液が飛び散り、白く彼女の身体を汚してしまった。

飛び散った精液がゆっくりと胸のてっぺんから胸の谷間・・・わき腹の方へと流れていく。

俺の精液まみれになった花桜梨は、自らの手で飛び散った精液を大事そうに集め始めた。

精液を胸の谷間に集めてから指ですくうと、そのまま口へ運んでおいしそうにぺろりと舐める。その仕草がとてもエロチックだ。

「・・・うふふ、二回目なのに沢山出たね・・・。」

「はぁはぁはぁ・・・!花桜梨、気持ち良かったよ・・・。」

「私も・・・本当に気持ち良かった・・・。それに、こんなにいっぱい出してくれてありがとう・・・。」

俺と花桜梨はマットの上でセックスの余韻に浸りながら互いの身体を弄り合い始めた。

花桜梨はしっかりと絶頂を感じる事が出来てやっと満足出来たみたいだ。俺の方は二回も大量に射精して少々グロッキー気味だったりする。

「もう少し休んだら、教室に戻ろっか?」

「うん。・・・ねぇ、後夜祭終わるのって何時くらいかな?私はいいけど、あなたはお家の人が待ってるでしょ・・・?家・・・来られる?」

「大丈夫、電話して友達の家に寄っていくとか、後夜祭が長引きそうだって言えば何とかなるよ。」

「本当?・・・良かった・・・。今夜はどうしてもあなたと過ごしたかったから・・・・。」

「明日は休みだし、何なら泊まっていく事も出来るかもしれないんだけどね。その代わり、匠か純にアリバイ証人を頼まなきゃね。」

「私からも何とかお願いしてみるから、絶対泊まって行って!」

『絶対』の所で力がかなり入っている。それに、目つきも何だか違っているようにも思える。

・・・・何だか、今日の花桜梨は随分と積極的だな・・・。まあ、別に構わないけど・・・。

しかし、花桜梨の熱心なお誘いに俺が答えようとした瞬間・・・!

ガラガラガラ・・・!

重々しい音を立てて、カギをかけてあるはずの体育倉庫のドアが開かれた。

もちろん俺は素っ裸、花桜梨も下は何も身に着けていないし、上だって脱げかけたブラウス一枚だ。

「えっ!?」

「(な、何でこの人が・・・!!?)」

俺も花桜梨も、突然の訪問者に驚いてしまった。

扉を開けて現れたのは・・・・何と、担任の華澄さんだったのだから!

「・・・ふふふ、二人ともお楽しみだったみたいね。随分と激しく愛し合っていたみたいだけど?」

「そ、それは・・・その・・・。」

俺も花桜梨もえっちしていた時の声を聞かれて(ひょっとしたら覗かれていたのかもしれない)、真っ赤になって俯いてしまう。

この状況で弁解のしようなどあるはずがない。

「二人が恋人同士だったのは知っていたけど、まさかこんな所でしているなんてね・・・。驚いちゃったわよ、さっきも屋上で何かした痕跡があったし。」

「!!な、何でそれを・・・!?」

「ふふ、あなたたちがいた所の床に八重さんのかな・・・?えっちな液体が溜まっていたんだもの。すぐに何をしていたかは想像がついたわよ。」

「!!・・・・・・。」

華澄さんの言葉に、花桜梨は真っ赤な顔をますます紅潮させてしまう。

「あ、麻生先生!この事はどうか誰にも言わないで下さい!お願いします!」

俺は必死で華澄さんに内緒にしてもらうように頼んだ。もしも、皆に知られたら俺も花桜梨もマジで洒落にならない事になってしまう。

ところが、華澄さんは思いも寄らない事を言い出した。

「うふふ、勘違いしないで。私はあなた達二人の仲を邪魔しようなんて思っていないのよ。むしろ、応援してあげるつもり。」

「お、応援・・・?」

「そうよ、ドアの隙間からあなたたちが頑張っている様子を見させてもらったけど・・・。八重さん、なかなか上手みたいね。」

「そ、それは・・・。」

「それに、あんなにえっちな声で喘いじゃって・・・。ふふ・・・、八重さんって普段とは想像もつかないくらいに乱れるのね・・・。」

「・・・・・・。」

「でも、私が見た限りじゃ・・・まだそれほど多くはえっちしていないでしょ?まだまだ、教えてあげる所がいっぱいあるわよ。」

・・・・へっ!?教えるって・・・どう言う事なんだろう・・・?

華澄さんが何を言っているのか分からず、俺と花桜梨は「??」って顔をしていると・・・。

「八重さん、あなたは口でしてあげる事・・・フェラチオは知っているわよね?今までに何回か彼のを口でしてあげたでしょう?」

「えっ!?・・・あ、その・・・。」

「恥ずかしがらないでもいいのよ。今から八重さんのフェラがどれだけ上手か見せてもらおうかと思って。」

「ええっ!?い、今・・・ここでですか・・・?」

「そう、今ここで・・・よ。彼のおちんちんを口でしてあげて。」

華澄さんの突拍子も無い言葉に、花桜梨は唖然としてしまった。

俺もどうしたらいいか分からなくなって、華澄さんと花桜梨を交互に見つめることしか出来なかった。

恥ずかしさにもじもじとしている花桜梨を見てくすりと笑うと、華澄さんは倉庫のドアを閉めると持っていたカギで内側からカギをかけた。

「このカギだけは内側からじゃないと開けられないの。これで、誰も入って来ないし存分に彼のおちんちんをフェラしてあげられるでしょ?」

華澄さんの口からフェラとか・・・そんな単語が出てくるなんて夢にも思わなかった。

「で、でも・・・。」

まだ恥ずかしがっている花桜梨を見ると、華澄さんは更にとんでもない事を言い出した。

「ほら、八重さんがしないのなら・・・私が先に彼のをフェラしちゃうわよ?それでもいいの?」

「!!ま、待って下さい!私が・・・・やります・・・。」

華澄さんの言葉を聞いて慌てて花桜梨が俺の下腹部に身体を移動させた。その眼はどことなく虚ろな感じにも見える。

「か、花桜梨・・・。」

どぎまぎしている俺の顔を気恥ずかしそうにちらっと見てから、花桜梨は俺のペニスに唇を被せた。

ちゅぷっ、ちゅっ、ちゅぱっ、れろっ、ちゅっ・・・

花桜梨の舌が射精の後ですっかり萎んでいた俺のペニスを蹂躙していく。

華澄さんに見られているせいかいつもよりも必死にやっているようだ。一方の華澄さんは微笑を浮かべて花桜梨の奉仕の様子を眺めている。

そのうち、俺のペニスは花桜梨のフェラによって再びむくむくと次第に元気を取り戻し始めた。

・・・・あっ、うあ・・・っ!やっぱり花桜梨のフェラは上手いなぁ・・・さっき出したばかりなのに、また勃ってきちゃったよ・・・。

「ん・・・んんっ・・・・。うえひい・・・おおひふなっへ・・・ひはよ・・・。(嬉しい・・・大きくなって・・・来たよ・・・。)」

・・・・ちゅぴっ、ちゅぴっ・・・。れろれろ・・・ぴちゃぴちゃ・・・ちゅっ、ちゅっ。

「花桜梨・・・上手だよ、凄く・・・。」

「ふ〜ん・・・、八重さんって成績もいいけど、こういう事の成績もいいみたいね。運動も出来るみたいだし、優等生ってところかしら?」

華澄さんは感心したように感想をもらした。確かに花桜梨は料理以外は何だってそつなくこなす。万能って単語が彼女には似合うだろう。

「・・・んっ、はぁ・・・。こんなに大きくなってくれたね・・・。良かった・・・。」

熱心なフェラによってペニスが完全に勃起してから、花桜梨は一旦口を離して安心したかのようにほっと息を吐いた。

そこへ・・・。

「八重さん、もういいわよ。見させてもらったけどなかなか上手じゃないの。あなたも気持ち良かったでしょ。」

「は、はい・・・。」

俺が思わず返事をすると、華澄さんはくすりと笑って俺の腰のところにしゃがみ込んだ。

「・・・・でも、まだまだ甘いわよ。本当のフェラは・・・こうするのよ・・・。八重さん、よく見てなさい。」

「・・・えっ?」

・・・・か、華澄さん・・・!?

花桜梨が口を離した直後、今度は華澄さんが俺のペニスを口に含んだ。華澄さんの柔らかく生暖かい舌の感触がペニスに伝わる。

これには花桜梨も驚いた様子で華澄さんの事を見ている。俺も半ば呆然としながら奉仕を受けているのだが・・・。

教壇に立って教鞭を振るっている時には見られない大人のアダルトな雰囲気が華澄さんから感じられる。

俺は普段と比べて余りのギャップの大きさに驚く事しか出来なかった。いや、驚いたのはそれだけが原因じゃない。

・・・・ちゅば、ちゅぱっ、れろっ、ちゅっ、ちゅっ・・・

「あ・・・ああっ!華澄さん・・・!そんなに吸ったら・・・!」

「うふふ・・・、まだまだ若いのね・・・。もうちょっと我慢して・・・。」

華澄さんの舌使いがかなり・・・と言うか、めちゃくちゃ上手かったからだ。どうしてここまで上手いのか俺には理由が全く分からない。

花桜梨のフェラも気持ちいいが、華澄さんのそれは花桜梨のを遥かに上回っていた。

舌で亀頭の周りを丹念に舐め回してから、今度は先端の割れ目を舌先でつんつんとつついて刺激したり・・・。

かと思えば、口全体を使って亀頭全体を勢いよく吸い立てたり・・・。

している内容は花桜梨とほとんど変わらないのだが、華澄さんの場合は一つ一つの動作が花桜梨よりも丁寧で上手だった。

「か、華澄さん・・・!俺・・・!」

俺は既に花桜梨の口と胸に二回射精していると言うのに、華澄さんのテクニックによって三度目の射精感を早くも感じつつあった。

「ふふ、そろそろイキそうなのね。いいわよ、我慢出来なくなったら私のお口に出して。たくさん元気な精子を出してくれなきゃ嫌よ。」

ちゅっ、ちゅっ、れろっ、ちゅぱちゅぱ・・・ちゅっ、ちゅっ・・・

唇を巧みにすぼめて精液を搾り出すかのように華澄さんは俺のモノを弄っている。まるで射精のタイミングまで自由自在に操られているみたいだ。

口で亀頭を責め立てながら、右手でペニスの根元をしこしことしごいて、左手は俺の袋の方をやんわりと揉んでくれている。

花桜梨は華澄さんが俺のペニスをフェラする様子を何処と無く嫉妬と羨望が入り混じった様な複雑な表情で・・・けれども熱心に見つめている。

まさか花桜梨に見られながら、小さい頃の憧れのお姉さんだった華澄さんにフェラしてもらえるなんて夢にも思わなかった。

・・・・まさか、夢じゃないよな?・・・いや、こんなに気持ちいいんだから夢な訳ないか・・・。・・・あっ!も、もう・・・限界・・・だ・・・!

最後に亀頭全体を激しく吸われた瞬間、俺はもう耐える事が出来なかった。

「華澄さん・・・!出るっ、出るよ!」

どくっ、どぴゅ、どぴゅ、どぴゅぴゅっ!

「んっ・・・んんっ・・・。」

花桜梨に見つめられながら、俺は華澄さんの口いっぱいに勢いよく精を放った。

華澄さんは俺に口内射精されても全然慌てる様子もなく、飛び出る精液を次々に吸い取っていった。

その上、射精の最中にも先端の割れ目を舌でくすぐったり、ちゅうちゅうと吸い立てて俺の射精を手助けしてくれた。

・・・・き、気持ちいい・・・!最高に気持ちいい・・・・!

俺は歓喜の中で、最後の一滴まで華澄さんの口に精液を出し尽くした。

・・・・ごくっ、ごくっ・・・。

華澄さんが喉を鳴らして俺の放ったものを嚥下していく。・・・精液を全て飲み干してから、華澄さんは満足そうに俺にこう言った。

「・・・・ふぅ、やっぱり若い男の子なだけあって元気な射精ね。思ったより量も多かったし、とてもおいしかったわよ。」

「華澄さん・・・。」

「うふふ、まだぼーっとしているわね。私も久し振りに若い男の子にフェラしてあげたからちょっと興奮しちゃった・・・。」

・・・・華澄さんって、どこでこんなにすごいテクニックを身に付けたんだろ・・・?多分、大学で・・・なんだろうな・・・。

「やっぱりあなたみたいにハンサムで若い男の子のはおいしいわね。勢いもあって、文句無しよ。あとは・・・もう少し持続させるようにしてね。」

「は、はい・・・。頑張ります。」

それから花桜梨の方を見て・・・。

「・・・八重さん、とりあえずこんな感じよ。あなたもフェラが上手みたいだけど、まだまだ練習すればもっともっと上手になれるわよ。」

「・・・はい・・・。」

「ふふ、悔しいって顔しているわね・・・。でも、大丈夫よ。あなたなら、きっと私よりも上手にフェラだってえっちだって出来る様になるから。」

「私・・・頑張ります・・・!」

「ええ、その意気よ。・・・・それにしても、八重さんが羨ましいわ。こんなにすてきな彼とえっち出来て・・・。」

「は、はい・・・。」

「それに、何回かお口だけじゃなくて中に出された事もあるでしょ?仲良くえっちを頑張るのもいいけど、避妊にも気をつけないといけないわよ。」

そう言いながら、華澄さんは悪戯っぽい笑みを浮かべて俺の方を向いた。

「八重さんの事、大事にしてあげなきゃ駄目よ?光ちゃんをフッたんだから、その代わりに・・・ね?」

「わ、分かってますよ。」

俺が慌てて返事をすると、華澄さんが花桜梨にこんな事を言ってきた。

「ねぇ、八重さん。もしも、分かんない事があったらどんどん二人で聞きに来てね。手取り足取り教えてあげるから。」

「教えてもらいたいですけど・・・・手取り足取りって言うのは・・・。」

「うふふ、やっぱり自分の彼氏が他の女の人にえっちな事をされるのは嫌みたいね。でも、ちゃんと彼を捕まえていないと私が取っちゃうわよ?」

「そ、それだけは駄目です!この人は私の・・・世界で一番大切な人なんですから・・・!」

「か、花桜梨・・・。」

「ふふ、冗談よ。それじゃあ、私はこれで行くからあなたたちも早く服を着てここを離れなさい。後夜祭ももうすぐ始まるし・・・。」

「あ、はい。」

・・・・後夜祭か・・・。その後は花桜梨のマンションに行く予定なんだよな。きっと、今さっき教わった事を俺で実践されるんだろうなぁ・・・。

「あ〜あ・・・、何だか私も恋人が欲しくなっちゃったなあ・・・。今度、いい人がいたら紹介してね。それじゃあ、ごちそうさま。」

冗談なのか本気なのか分からないが、華澄さんはそう言い残して体育倉庫を出て行った。

俺と花桜梨もすぐに服を着て、何事も無かったかのように窓から外へと飛び出して後夜祭へと向かうのだった。

校庭で炎を囲んでいると、花桜梨が俺の方に自分の頭をくっつけて囁いてきた。

「・・・こうやって、今年の文化祭を迎える事が出来たのも・・・全部あなたのおかげ・・・。本当にありがとう・・・。」

「いや、花桜梨が一生懸命に準備したりして頑張ったからだよ。」

「ううん・・・、私一人じゃ無理だったと思う・・・。あなたが一緒にいてくれて、いつも励ましたり・・・えっちしてくれたからだよ。」

「俺も・・・俺も花桜梨の傍にいて、花桜梨の笑顔を見ることが出来たから・・・えっちだけど綺麗で可愛い花桜梨を見れたから頑張れたんだよ。」

「・・・・本当にありがとう・・・。あなたの事・・・大好きだよ・・・。」

「俺も大好きだよ・・・、花桜梨・・・。」

その後、後夜祭終了後に俺は花桜梨のマンションに招かれて厚い『おもてなし』を受けた。

結局、その晩は花桜梨のお母さんが帰らないのをいい事に、一晩泊まる事にした。・・・その代わり、匠に何かを奢る羽目になったが安いものだ。

ちなみに、花桜梨が俺にしてきた厚い(熱い)『おもてなし』が何だったのかは・・・・内緒だ。

 

【完】

<次のイベントに続く・・・♪>

あとがき

今回は二話に分けてお送り致しました。華澄さんに指導(?)を受けてますますテクニックが上達した花桜梨さん・・・。

主人公もこれからは大変でしょう、いろいろと・・・。(笑)

ところで後夜祭でのあの雰囲気・・・頬を赤らめる花桜梨さん、滅茶苦茶可愛いって思いません?(^^;

あの表情に悶絶した方は私だけじゃないはず・・・。(多分)次回のイベントに続きます。それでは、また・・・。



戻る

動画 アダルト動画 ライブチャット