愛の形・・・

時には優しく・・・時には激しく・・・

【Episode5・Another】

 

文化祭当日、花桜梨は朝から張り切っていた。自分の提案でクラスの出し物が喫茶店になったことで、一ヶ月前から準備に励んでいたのだ。

コーヒーを淹れる為の道具やコーヒー豆、お菓子などの買出しにも自分から積極的に動いていた。

 

「花桜梨、いよいよ始まったね。人が大勢集まるといいね。」

「うん。一ヶ月も前から一生懸命準備したんだし、あとは祈るだけだよ。」

 

花桜梨は自分の恋人兼ご主人様の彼と笑顔で談笑しつつ、これから始まる文化祭の事をあれこれと思い浮かべていた。

客が集中する時間帯はある程度予想がついている。最初は文化祭スタートと同時で物珍しさである程度集まる。

続いて昼間の時間帯、各クラスの見学をして空腹になったところで食事をしようと思った客が来る。

そして午後3時くらい。見学も終わってまったりとしてきた時間帯だ。

それらの三つの時間帯が客が混み合うものと想定して、クラス一同で構えていた。

そして、文化祭が始まって・・・。

花桜梨は開店してからは裏方で活動する予定だったのだが、いざ開店してみると・・・。

 

「・・・あ、見られちゃった・・・。」

「花桜梨、その格好は?」

「うん、人手が足りないから手伝って欲しいって頼まれちゃって・・・。変じゃないかな・・・?」

「いや、すごく似合ってるよ。最初、誰だか分からないくらいだったよ。」

「本当?・・・良かった、あなたにそう言われると何だか安心できる気がする・・・。」

「花桜梨・・・。」

「・・・・。」

「・・・・。」

 

花桜梨は恥ずかしげに・・・けれども、明らかに嬉しそうな表情で彼の目を見つめる。

店内の教室に二人だけの世界が展開されつつあった・・・・と、そこへ。

 

「八重さん!三番テーブルにコーヒーとサンドイッチお願い!」

「あっ・・・、はい!今行きます!」

 

・・・と、すぐにヘルプの声がかかった。

すぐに現実に引き戻された二人は、忙しく働き回るのであった・・・。

しかし、店内のある席から可愛いメイド姿の花桜梨をいやらしい目で吟味している三人の男たちの姿があった。

 

「(おい、あの彼女・・・なかなかいいと思わねえか?)」

「(ああ、ちょっと背が高いけど美人だしな。それに、割と純情そうな面してるし・・・イケてるな。)」

「(全くだ・・・。あんないい女、そうそうはお目にかかれないぜ。)」

 

何やら小声で相談している彼らは、ひびきの市から離れたある町からやってきた男三人組だった。

人伝いにこの文化祭のことを知って、わざわざ見学に来ていたのだ・・・が。

この三人は、今までに何回も女性を襲ってはレイプしてきた・・・。つまり、その手の常習犯たちであった。

今日はカメラなどは持っていなかったが、犯行に及ぶ際は必ず犯した女性の卑猥な姿を写真に写して、警察には言わないように脅かしていた。

ひどい時には金品をまきあげたり、更に別の日にホテルなどに呼び出して犯したりもすることがあった。

だが、今日は違っていた。男たちは最初に花桜梨を見た時、思わず呆気に取られてしまった。

・・・それというのも、教室に入って花桜梨ほどの美人を見るまでは、彼らも今日は犯行に及ぼうとは考えていなかったのだ。

単なる暇つぶし程度でひびきの高校の文化祭に来てみたら、偶然に花桜梨を見つけた・・・と、それだけの事であった。

 

「(やべ・・・、俺なんだかうずうずしてきちまった。)」

「(・・・・なら、ヤッちまうか?)」

「(へへへ・・・、そうだな。あんなに美人の女を見つけてヤらねえ手はないよな。)」

「(なら・・・ちょっと急だが、いつも通りに犯[や]ろうぜ。)」

 

男たちは下卑た笑いを浮かべながら、教室を出て行くのであった。

花桜梨はそんな事には気付かずに、忙しい中にも楽しさを見出して笑顔で接客をこなしている。

その笑顔も数時間後には凍り付くことになるとも知らずに・・・。

そして、時間はあっと言う間に流れて・・・。

後夜祭一時間前・・・。

見学客はとっくに帰ってしまい、残った係の生徒は後夜祭準備に向かい、用が終わった者は帰宅したり仲間と後夜祭までをだべって過ごしたり・・・。

各自、思い思いの時間を過ごしていた。当然、花桜梨も後夜祭には愛する彼と一緒に参加するつもりであった。

彼は後夜祭の準備があるので、時間まで仕事があるからと言って後夜祭が始まる時間に中庭で落ち合う約束をして一足先に教室を出て行った。

残された花桜梨もクラスの後片付けをしたりして、先に帰るクラスメートを見送った。

そして、クラスの後片付けもあらかた終わり、一人教室でメイド服のまま着替えなどの荷物を持って更衣室に行く準備をしていたのだが・・・。

教室の静寂を破るかのように、突然ドアが開かれた。

 

「・・・!」

「おっ、いたいた!」

「まだここにいたのか。いやー、校内中を探したぜ。」

「しかも、まだメイドの格好をしたままじゃん。」

 

あの三人組だった。

彼らは教室に入るなり、じろじろと花桜梨のことを上から下まで舐めるように見回し始める。

三人の視線の中にいやらしさを敏感に感じた花桜梨は、思わず表情を強張らせた。

しかし、極めて感情を押し殺した口調でこう言った。

 

「・・・何か用ですか?もう、見学時間は終わっているんですけど・・・。」

「そんな怖い顔するなって。昼間はあんなに可愛く愛想を振り撒いていたじゃないかよ。」

「そうだぜ。俺たち、君みたいな可愛い子に接客されて嬉しかったんだぜ?」

「・・・・。」

 

花桜梨は無言で男たちの言葉を聞いていたが、やがて冷たい口調でこう答えた。

 

「ありがとうございます。・・・けど、もう文化祭は終わりました。生徒以外の方が校舎内にいられては困ります。」

「おいおい、冷たいじゃないかよ。昼間、接客してくれたみたいにサービスしてくれよ。」

「・・・っ!やめて下さい!」

 

三人組の一人が花桜梨の細い腕を馴れ馴れしく掴んできたため、花桜梨は思わず大声を上げてその手を振り払った。

しかし、すぐに後ろから布切れか何かで猿ぐつわを噛まされてしまい、二人がかりで羽交い絞めにされてしまう。

 

「この女ぁ!大きな声を出すんじゃねーよ!」

バシッ!バシッ!!

「んうっ!!」

 

前で様子を見ていた男が花桜梨の頬を二回張った。たちまち、花桜梨の白い頬が赤くなっていく。

花桜梨が怯んだ隙に、後ろで彼女を羽交い絞めにしていた男が花桜梨の腕を後ろ手に縛り上げてしまった。

 

「んんっ!んんぅ・・・っ!!(いやっ!放してっ!!)」

「うわ、この女いいカラダしてるぜ!触ってみろよ!」

「どれどれ?・・・おっ!本当だ!柔らかくて大きなおっぱいしてるぜ!」

 

男たちは花桜梨のメイド服の上からその豊かな胸を鷲掴みにしたり、弄るように揉みしだき始めた。

愛する彼に触られる場合は、責められながらも触り方や弄り方に愛情が感じられるので心地良かった。

しかし、今は愛情も何もない・・・ただ自分たちの欲望のままに弄くられているだけなので、ぞっとするくらいの不快感が花桜梨を襲う。

 

「おい、ここじゃやばいだろ?どこか人が来ない所に運ぼうぜ。」

「そうだな。」

「じゃあ、体育倉庫なんかどうだ?定番だけど、結構いい場所だぜ。後夜祭だかの準備で、他の生徒や先公も来ないしな。」

「おっ、いいね〜!」

「俺もそれでいいぜ。」

 

ひとしきり花桜梨の胸を堪能してから、男の一人がそう提案した。

二人の仲間もすぐさまそれに賛同する。

・・・その直後。

 

「・・・と、言う訳だから、しばらく大人しくしててもらうぜ。」

ドスッ!

「ぐっ・・・!」

 

男の拳が花桜梨の華奢なみぞおちに食い込む。花桜梨はその一撃であえなく意識を失ってしまった。

がっくりとその場に倒れ込んだ花桜梨を、男たちはにやにやしながら見下ろしつつ、廊下に出て人がいないかを確認するのであった・・・。

そして、花桜梨が意識を取り戻すと・・・。

 

「・・・・うう・・ん・・・。」

「お目覚めだな、メイドさん。」

「メイドなのに仕事さぼって寝てたら駄目だぜ。」

 

ここは薄暗い体育倉庫の中であった。周りには跳び箱やマットなどが置かれている。

リーダー格と思われる男がそう言って、二人の仲間とげらげらと笑い合う。

花桜梨はそんな男たちを目の前にして、自分の状況を覚醒する意識の中でうっすらと思い出した。

 

「・・・!(そうだ、私は無理矢理この人たちに縛られて・・・!)」

「さてと!んじゃ、早速お仕事に取り掛かってもらおうかな。」

「まずは俺からな。」

「あ、ずるいぞ。ここまで運んだのは俺じゃねーか。」

「面倒だな・・・。三人一気に面倒見てもらうか?」

「あ、そうか。その方が早いな。」

 

男たちは恐ろしいことを平然と話している。

まさか今から自分がレイプされるなんて夢にも思わなかった花桜梨は、恐怖と絶望感で顔が真っ青になってしまった。

しかも、校庭には愛する彼がいるのにも関わらず、自分の通っている学校内で犯されるなんて・・・・!

 

「んっ!んんんっ!!」

「はいはい、まずは邪魔なパンツを脱がして・・・と、こら!暴れんな!」

「お前、そっちを押えろ。俺はこっちを押えるから。」

「あいよ!」

 

じたばたと残された両足での抵抗は、呆気なく終わってしまった。

二人の男に足を左右に開かれて、残りの一人がスカートの中に顔を突っ込んで下着の上から指を当ててぐりぐりと弄繰り回す。

いくら嫌がっても、花桜梨のそこは素直に快感と受け取ってしまい敏感に反応をしてしまう。

白いレースのパンティーに薄っすらと染みが出来始める。

 

「・・・んっ!(やっ、やめて・・・!)」

「パンティーを湿らすくらいに濡らしておいて抵抗するなってんだよ。」

「(そんな・・・こと・・・・!)・・・・・・んっ!うふぅ・・・ん!」

 

不意に秘部に指を挿入されて、花桜梨は思わず鼻にかかった甘い吐息を漏らしてしまった。

それを聞いた男たちはにやりと笑みを浮かべて、顔を見合わせる。

 

「へへへ、レイプされようとしているのに感じるなんて、実は淫乱なんじゃないか。」

「ああ、俺たちにとっては都合がいいけどな。」

「じゃあ、これで遠慮無く犯[や]らせてもらっても全然構わないってワケだな。」

「しっかりサービスしてくれよ!メイドさんよぉ!」

 

そんな事を言いながら、彼らはかちゃかちゃとズボンのベルトとファスナーを外し、立派にそそり立ったものを取り出した。

今までに何人もの女性を犯してきた使い込まれた凶器・・・とでも言った所だろうか。

最初に花桜梨の脚を押えた男が彼女の猿ぐつわを解くと同時に、リーダー格の男が花桜梨の可憐な唇を押し分けるように自らの分身を突っ込んだ。

口の中いっぱいに広がる見ず知らずの男の臭いと味に花桜梨は顔を歪めつつ、愛する彼に調教された通りに舌を使い始めた。

こうなった以上、早いところ男たちを満足させて解放されるのを待つしかないと覚悟を決めたのだ。

 

「んんっ・・・!んんんっ・・・んむぅぅっ・・・!」

ちゅっ、ちゅぱっ、れろっ、ちゅううぅぅぅ・・・!

「おぉ・・・っ、すげえ気持ちいい・・・!マジで上手いぞ、この女・・・。」

「あっ、お前だけずりーぞ!俺だって!」

「俺も俺も!」

 

リーダー格の男が花桜梨の口を犯しにかかったのを見るや否や、残る二人も花桜梨の手を縛っている縄を解いて自分のペニスを握らせた。

花桜梨は無意識のうちに、男たちに何か言われる前に両手を使って手淫を始めてしまった。

驚いたのは男たちの方だ。

手を使うように花桜梨に言おうと思った矢先、彼女の方から自分たちのモノをしこしことしごいてくれているのだから。

 

「・・・・驚いたぜ、まさか自分の方からしてくれるなんてな。」

「気が利くメイドちゃんでいいじゃねえか。よしよし、しっかりと頼むぜ。」

「ふうぅぅ・・・ん、んっ、んっ、んぐ・・・んぐ・・・。」

「やべ・・・!出そうだ・・・!・・・おい、全部飲めよ!」

どぴゅっ!どぴゅっ!どぴゅぴゅっ!

・・・こくん。

 

花桜梨は口内に射精されたモノを一息で飲み干すと、量の多さと勢いに、思わずこほこほとむせ返った。

恋人の彼には口で出された精液は全部飲むように調教されているので、反射的に何の躊躇も無く飲み干してしまったのだ。

しかし、花桜梨が見ず知らずの男の精液をそれほど躊躇わずに飲み干したのはただ調教されただけではなかった。

彼に対する背徳心と三人の男に責められるという妙な興奮、そして自分の自虐的な性分が入り混じった感覚がそうさせたのかもしれない。

 

「ふぅ・・・、マジで気持ち良かったぜ。じゃあ、次は下の口を頂くかな。」

「うあ・・・!出るっ!」

「お、俺も・・・イクぞ!!」

どびゅ!どびゅ!どびゅっ!

びゅっ!びゅっ!びゅくっ!びゅくっ!

 

花桜梨の口にリーダー格の男が射精した直後、手淫させていた二人も花桜梨の顔面に勢いよく射精した。

整った奇麗な顔に、遠慮無く二人の男の精液がぶちまけられていく。

その瞬間、花桜梨の中で何かが吹っ切れた。

熱い男たちの迸りを顔に受けながらも、嫌がるどころか恍惚とした表情で精液をたっぷりと浴び続ける。

顔中をあっと言う間に白い精液まみれにされた花桜梨は、虚ろな目で物足りなさそうにして呟いた。

 

「あはぁ・・・熱い・・・。・・・けど、もうイッちゃったのね・・・。元気だけど、ちょっと早くて物足りないかな・・・。」

 

口の周りに付着した精液を指で大事そうにかき集めると、ぺろぺろと美味しそうに舐めて味わう。

花桜梨のぞっとするくらい妖艶な色気に男たちは一瞬、圧倒されてしまった。

今まで犯した女性には花桜梨のような女性はいなかった。

レイプされて『早い』だの、『物足りない』だのと言ってのける女性など普通はいない。

 

「い、いい気になるんじゃねえ!今のは最初だったからだ!次はそうはいかねえぞ!」

「ふふ・・・あなたには・・・、わたしのおっぱいでしてあげる・・・。あなたはお口で・・・。あなたは・・・うふふ、一番大きいからアソコに挿れてもいいよ・・・。」

「よ、よーし!挿れてやろうじゃねえか!」

「あは・・・。ほら、来て・・・。」

 

花桜梨はさっさとメイド服を脱ぎ捨ててカチューシャを付けたまま全裸になると、男たちを挑発するような視線で迎え入れる格好をとった。

開かれた花桜梨の両足の奥に、薄っすらとした茂みに覆われたピンク色の花桜梨自身がさらけ出される。

もう男を受け入れる準備は出来ているらしく、愛液がトロトロと太腿に流れ出していた。

それに触発されて、三人の男たちは我先にと花桜梨へと飛びかかる。

 

「あんっ!もう・・・、そんなに慌てなくてもちゃんと気持ち良くしてあげるから・・・。せっかちなのは嫌いよ・・・?」

「早くしゃぶってくれ!もう、我慢できねえよ!」

「慌てないで・・・、今してあげるから・・・。・・・・それじゃ、始めるね・・・。」

ぱくっ・・・ちゅぷ・・・、ちゅぷ・・・。

「うおお・・・!マジで気持ちいい・・・!」

「んふ・・・、ふう・・・んむっ・・・。」

「裏筋も舐めてくれ・・・!」

 

花桜梨は男の希望通り、裏筋に舌を這わせてれろれろと舐め回した。

何回もフェラチオをした事がある花桜梨にとって、裏筋責めは得意技の一つだった。

花桜梨の口から自分のペニスが出たり入ったりする様子を見下ろしつつ、男はまるで天国にでもいるような錯覚さえ覚えた。

それを見ていた二人の男も慌てて花桜梨の胸と秘部を犯しにかかる。

一人が仰向けになった花桜梨の胸に一度射精してもなお元気なペニスを挟み込む。

そして、先ほどまで花桜梨の口を犯していたリーダー格の男は花桜梨の両足を抱えて、ぐちょぐちょの秘部の奥までペニスで突き入れた。

 

「おら!お前の淫乱オマンコに大好きなちんぽをぶち込んでやるぜ!」

ずぶっ!ずぶぶぶぶぶ・・・!!

 

充分過ぎるくらいに濡れていた花桜梨の秘部は、男のペニスをスムーズに受け入れて締め付け始めた。

太く大きなモノで奥まで貫かれた花桜梨は、快感に身体を反らしてしまう。

 

「んぐっ・・・んんんん!!あふ・・・はあぁ・・・ふああ・・・!」

「すげー締め付けるぜ!いいマンコしてるぜ・・・!」

「おっぱいも柔らかいぞ!何から何まで最高のカラダをしてやがるぜ、え〜と・・・名前はなんて言うんだ?」

「んっ・・・はぁ・・・、ああん!・・・花桜梨よ・・・。あっ・・・あん!あんっ!名前なんていいから・・・あん!楽しみましょう・・・。・・・ね?」

「そうか、花桜梨ちゃんか。花桜梨ちゃんはおっぱいもお口もオマンコも最高だぜ!」

「んっ・・・あん!・・・ありがと・・・あんっ!はぁ・・・っ!もっと突いてぇ!ふあぁ・・・あんっ!誉めてくれて・・・ああん!嬉しいわ・・・あんっ!」

 

花桜梨は快感に美しい顔を歪めながら、自らも腰を動かして貪欲に男のペニスを貪り始めた。

そして、一度放したペニスを再びがっつくようにして咥えると、夢中でむしゃぶりつく。

三人の男たちは凄まじい興奮と快感に翻弄されつつ、ひたすら快感を求めて花桜梨の口と胸と秘部を責めまくる。

花桜梨も花桜梨で活きの良い三本のペニスを身体中で味わっていた。

今までに経験したことのない興奮に、男たちは二回目の限界がすぐに訪れてしまう。

 

「やばい・・・!またイキそうだ!花桜梨ちゃん!膣内[なか]で出していいか?」

「あんっ!いいよ・・・!あん!あなたのザーメン・・・全部花桜梨のオマンコにちょうだい!・・ああん!たっぷり出してくれなきゃ嫌よ・・・!あんっ!」

「俺も・・・イキそうだ!花桜梨、全部飲んでくれよ!」

「ああっ・・・!俺も我慢できねえ・・・!花桜梨ちゃんのおっぱいで挟んだまま出すぞ・・・!」

「へへへ・・・、花桜梨ちゃんのオマンコから溢れるくらい出してやるぞ!」

「んふう・・・!わたしも・・・いいっ!気持ちいいのっ!!あはぁ・・・んっ!イクッ!イッちゃう!!あん!あんっ!ああぁぁん!!」

どびゅ!どびゅ!どびゅっ!!

びゅく!びゅく!どびゅびゅっ!!

びゅっ!びゅっ!びゅくっ!!

 

三人の男たちはほぼ同時に緊張を解いた。花桜梨の口、大きな胸からあご、そして膣内・・・。

余りの快感に腰をがくがくと震えさせながら、びくんびくんとペニスを痙攣させて大量の精液を花桜梨のカラダのあちこちに発射した。

花桜梨も口内に射精された精液を飲み干し、胸と子宮に男たちの熱い迸りを感じながら、エクスタシーに達するのだった。

胸と口に射精した二人は、その場にへたり込むと肩で息をして快感の余韻に浸っている。

そのすぐ脇で、彼女の秘部を責めていた男が花桜梨の口に半萎えのペニスを咥えさせて、残り汁を吸い出してもらっていた。

口で男のペニスを咥えて残り汁を吸い取っている花桜梨の秘部から、精液がとろりと流れ出てくる。

大きな胸の谷間から華奢なあごに飛び散った白い液と花桜梨の上気した肌とのコントラストがこの上なくエロチックだった。

 

「はぁ・・・はぁ・・・すげー、気持ち良かった・・・。」

「ああ・・・、俺・・・こんなに早くイカされたの初めてだ・・・。」

「花桜梨ちゃん、あんたすげーよ。俺たちをたった二回で満足させるなんてよ・・・。」

「あはぁ・・・、ありがと・・・。でも・・・あと、もう一回は頑張れるよね・・・?」

「はっ!?」

「一人が三回ずつ頑張れば、あなたたちがみんな、わたしのおっぱいとお口とオマンコを全部経験できるでしょ?・・・だから、ね?」

 

花桜梨の質問に男たちはぎょっとして、彼女を見つめる。流石にここまでしておいて、もう一回などと言われるとは思いもしなかった。

しかし、据え膳食わぬは漢の恥・・・である。それに、花桜梨も期待に満ちた表情で男たちをにこにこと見つめているではないか。

三人はごくりと生唾を飲んで三度、花桜梨のカラダを味わうことにした。

今度はリーダー格の男が精液まみれのペニスを胸に挟み込ませて腰を前後に動かす。

残る二人もそれぞれ花桜梨の口と秘部にペニスを挿れて腰を律動させる。

 

ずちょっ、ずちょっ、ずんっ、ずんっ、ずんっ!

しゅっ、しゅっ!にゅるっ、にゅるるっ!

「花桜梨ちゃん、気持ちいいか?」

「んっ・・・ふぅぅ・・・!」

 

愛液と精液をトロトロと溢れさせている秘部を責めている男の問い掛けに、花桜梨は男のペニスにむしゃぶりつきながらこくこくと首を縦に振った。

男は花桜梨の従順で積極的な態度に満足しながら、腰の動きを更に激しくさせる。

花桜梨のくぐもった喘ぎ声と、性器が擦れる卑猥な音もどんどんペースを早めていく。

 

ぱん!ぱん!ぱん!ぱんっ!!

ぐぷっ!ずぶぶっ!!ぐちょっ!じゅぶぶっ!!

 

「花桜梨ちゃん、あんたみたいにエロい女は初めてだぜ・・・!うっ・・・!すげー締りだ・・・!」

「自分からオマンコを開いてタダでヤらせてくれる女子高生なんかいねえからなぁ・・・。最高だぜ・・・!」

「全くだぜ、花桜梨ちゃんみたいに美人で純情そうな子も少ねえしな!」

 

男の言葉に気を良くしたのか、花桜梨の頬が薄っすらと朱に染まる。

それと同時に、舌使いや膣の締め付けもきつく、激しくなった。

たちまち秘部を突きまくっていた男が限界を感じて、花桜梨に声をかけた。

 

「花桜梨ちゃん!射精[で]そうだ・・・!たっぷり射精するから、子宮で受け止めてくれよ!」

「んふうぅぅっ!んっ!んんっ!」

「イクっ!イクぞ!!」

びゅっ!びゅっ!どぴゅぴゅっ!!

「んんっ!!・・・あふい・・・!」

「花桜梨ちゃん、咥えたまま喋るなんてエロっぽいぜ。」

 

三人目の膣内射精を受けて、その衝撃で花桜梨は身体をびくびくと震わせてエクスタシーに達した。

射精した後もすぐには抜かず、花桜梨の膣内にペニスを留めて快感の余韻に浸る。

一方、花桜梨の口と胸ではまだ二人の男が、夢中で彼女を責め続けている。

 

「花桜梨、俺もそろそろイクぞ。どこに射精してほしいか言ってみな。」

「・・・んふっ・・・!おふひにはひへ・・・!(お口に出して・・・!)」

「口か?よ〜し、イキそうになったら咥えてくれよ。たっぷり射精してやるからな!」

 

男の言葉に嬉しそうな顔で頷くと、花桜梨は最後の仕上げとばかりに自分の口に咥えているペニスをちゅうちゅうと吸い込み始めた。

時折、その可憐な唇をすぼめて、舌先で亀頭の先端の割れ目をこちょこちょと責めることも忘れない。

 

ちゅう・・・ちゅう・・・、ちゅっぱ、ちゅっぱ・・・れろっ・・・れろっ・・・。

「んふぅ・・・はくはんはひへね・・・。」

 

『沢山出してね・・・』と言ったのだろう、花桜梨のフェラが一層激しくなった。

白い頬がへこむくらいに亀頭を激しく吸い込んで男の射精を促す。舌を使っての尿道責めも組み合わせて、花桜梨はペニスを責めまくった。

そして、怒涛のバキュームフェラに、ついに口を犯していた男が限界を迎える。

 

「花桜梨ちゃん!イクぞ!」

「うんっ・・・!」

どびゅ!どびゅ!どびゅびゅ・・・!!

・・・ごくん。

 

男が射精したモノを相変わらず美味しそうに飲み干すと、花桜梨は射精直後のペニスを再び吸い始める。

中に残った残り汁も飲み尽くすためだ。

 

ちゅう、ちゅっ、ちゅううぅぅぅ・・・!

・・・・こくん。

「おお・・・、そこまでしてくれるのか・・・。ありがとな、花桜梨ちゃん・・・。」

「・・・んっ、んんっ・・・。・・・おいしい・・・・素敵だったよ・・・。」

「花桜梨、俺も射精[だ]してやるぞ!口を開けて舌を出すんだ!舌の上に射精してやるからよ・・・!」

 

最後の一人も荒い息を吐きながら、ラストスパートに入った。

豊かな乳房に挟み込んで散々擦りつけていたリーダー格の男も、二人の仲間がイク様子を見て自分の限界が早まったみたいだ。

ぎりぎりまで柔らかな胸に挟んで動かしていたが、花桜梨に亀頭をちろちろと舐められると、そのまま彼女の口元でしごき始めた。

花桜梨は口を大きく開けて、可愛らしいピンクの小さな舌を出して男の射精を出迎えようとする。

 

「花桜梨、射精[だ]すぞ!よく味わって飲むんだ!」

どびゅっ!びゅくっ!びゅくっ!どぴゅぴゅ・・・・!

「・・・・ん・・んんっ・・・・。」

 

リーダー格の男の精液は上手く花桜梨の舌の上に放たれた。

一滴も溢さないように上手く舌で精液を口の中に運んでから、ぴちゃぴちゃと精液を唾液に絡ませて味わう。

彼の精力の強さのせいか、三度目の射精の割には彼の精液だけは特に濃く、花桜梨はその味を堪能しているようだった。

うっとりとした様子で目を閉じて、しばらく口で味わっていたが、ゆっくりと口の中のモノを飲み干した。

 

・・・・ごくん。

「・・・はぁ・・・いっぱい出してくれて嬉しい・・・。あなたのザーメン、濃くておいしかった・・・・。すごく、良かったよ・・・・。」

「へへへ、俺も満足できたぜ。」

「俺もだぜ、花桜梨ちゃん。」

「あは・・・、満足してくれた?あなたたちも元気があって、わたしも満足できたよ・・・。ごちそうさま・・・。」

 

花桜梨は満ち足りた表情で男たちに礼を言うと、ゆっくりと下着を身に着け始める。

男たちも身支度を整えつつ、今日のレイプ(?)の感想を満足げに話していた。

 

「わざわざひびきのまで来て正解だったぜ。今日はカメラ持っていないのが残念だよなぁ・・・。」

「まあ、いいだろ。こんなにサービスされたんだから、写真まで撮るのは贅沢ってモンだ。」

「そうだな。」

「じゃあ、俺たちはこれで帰るぜ。今日はごちそうさま、花桜梨ちゃん。また会ったらたっぷりとサービス頼むぜ。」

 

男たちは体育倉庫を出ると、人に見つからないうちにそそくさとひびきの高校を後にした。

花桜梨も男たちが一緒に運んできたカバンから制服を出すと、急いで着替えた。

まだ身体の火照りが取れないので、一旦シャワーを浴びた方が良さそうだ。このままでは精液の臭いなどで彼にばれてしまうだろう。

 

「(シャワー室でシャワーを浴びたら、すぐに校庭に行かないと・・・。)」

 

カバンから腕時計を取り出して見ると、時刻は約束の時間の15分前になっていた。

45分間、花桜梨は三人の男たちを相手にハードなセックスに励んでいた事になる。

自分の中にあんなにいやらしい本性があったのかと改めて実感して、少し罪悪感が沸き起こってきた。

彼には絶対に知られないようにしないといけない。幸い、三人組は別の町から来たようだし、名前も苗字だけは教えなかった。

多分、もう会う事もないだろう・・・。

・・・今夜は罪滅ぼしって言ったら何だけど、彼の家で身体中を責めてもらいたいな・・・。

そんな期待を胸に、花桜梨は部活専用のシャワー室へと走り出した。

後夜祭・・・。

 

「花桜梨、ここだよ。」

「あっ、待った?」

「いや、俺も今来たところだよ。」

「そう?良かった・・・。」

 

後夜祭、炎の周りで花桜梨は愛する彼と肩を並べて幸せな時間を満喫していた。

二人の周りでも、カップルとおぼしき男女がちらほらと見える。

 

「今日はすごく楽しかった・・・。」

「ああ、俺もだよ。花桜梨のメイドさんの姿、可愛かったよ・・・。」

「ありがとう・・・。私も最高の思い出になったよ・・・今年の文化祭・・・。」

 

花桜梨はそう言って、彼の肩に自分の頭を預けた。彼もそんな花桜梨の肩に手を回して優しく自分の方に引き寄せる。

しばらく二人は無言で炎を見つめていたが、やがて彼が花桜梨に耳打ちをした。

 

「・・・・あのさ、花桜梨・・・。今夜空いているかな・・・?」

「うん・・・。」

「今夜、両親が帰ってこないんだ。だからさ・・・。」

「・・・いいよ、今夜は私もあなたと一緒にいたい気分だったから・・・。」

 

花桜梨の返事を聞いた彼はゆっくりと立ち上がり、花桜梨と連れ添うようにして自分の家へと歩き始めるのであった。

二人の・・・花桜梨の熱い夜はこれから始まるのだ・・・。

 

【第六話に続く】

次回予告&あとがき

今回は強姦モノにしようとしたんですが、勢い余ってこんな結果になってしまいました。どうしたものでしょうか?(苦笑)

次回は・・・・まだはっきりとは考えていませんが、伊集院家のクリスマスパーティーを舞台に話を書こうと思っています。

それでは、またお会いしましょう・・・。



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